太陽誘電、光ディスク事業から撤退。2015年末で製品の販売も終了 | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★「ん?太陽誘電って何?」という人もいるかもしれませんが・・同社は日本で初めてCD-Rを開発して以来、信頼の「That's」ブランドのCD-R、DVD-Rやブルーレイディスクなどを提供してきました(メインの事業は、セラミックコンデンサーなど電子部品)。

その信頼性、長期保存性にはAVマニアの間で定評があり、「長期保存には太陽誘電!」という人が多かったのですが。

AV Watch(6/11)
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150611_706521.html
スラド・ハードウェア(6/11)
http://hardware.srad.jp/story/15/06/11/0942242/
太陽誘電のニュースリリース(6/11)※PDFファイル注意
http://www.yuden.co.jp/jp/cms/wp-content/uploads/2015/06/9f3f199a57087e627a9c46cb74e2dff2.pdf

わたしも、重要な録画のダビングにはThat'sメディアを多用してきたのですが・・事業撤退となれば仕方がありません。入手できる間にできるだけストックしておいて、あとはいまのところ生産が続くと思われる?他社製品(ソニー、マクセル、TDK)を使わざるを得ませんね。

ただ、心配なのは他社の動向です。ビクターJVCの光ディスク部門は↑のAV Watchの記事にあるように、既に太陽誘電の子会社になっており、今回の撤退でこちらにも何か影響が出るかもしれません。うちの古いDVDレコーダーが、JVCのDVD-RWでしか動かないので、もしJVCのディスクが手に入らなくなると現役引退かも??

そして・・マクセルやTDK、ソニーもいつまでBD-RやDVD-Rを作り続けてくれるのか?ちょっと気がかりです。