利用効率から見たら、トイレはジェンダーフリーにするのがいいのだが・・ | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★スラドの日記でこんな記事を発見。

スラドの日記:「BADUI?ジョリーパスタ北山田店のトイレ」(6/6)
http://srad.jp/~okky/journal/593125/

ちなみに、タイトルのBADUIとは、BADUserInterfaceの頭文字で、日本語訳すると「いけてない(使いづらい)ユーザーインターフェイス(=キーボードやタッチパネルなど、利用者の目・手に触れる部分の使い勝手のこと)」。

詳細をここに転載するのもどうかと思うので、詳しくは↑のリンク先を参照してほしいのだが・・要するに、混雑する飲食店で、トイレの行列をさばくには「トイレの男女種別」をどう設定すればよいかの話。

まさか、スーパーの電子値札のようにトイレの扉にディスプレイを付けて、「混んできたのでこの時間からここは女性用」と、ダイナミックにトイレの性別を変える訳にも行かない。実際に、そんなトイレが出来たら面白いと思うのだが・・。ならば、このかたが言ってたように、いっそのこと男女兼用(というより、ここではジェンダーフリーと書きます)にするのが、わたしもいいように思う。

もちろん、これには利用者の、そして社会的な合意が必要。防犯上の対策(盗撮や痴漢、またレイプなどに使われないよう)をどうするかも大変な問題。LGBTや男女共同参画のイベントのように、利用者が理解&良識ある人である前提がなければ難しいのだが。