国土交通省、2018年から順次、2輪車にABS装備を義務付け | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★11/25のYahoo!ニュースの記事から。

Yahoo!ニュース・経済総合(11/25)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141125-10214520-carv-bus_all
スラッシュドットジャパン・テクノロジー(11/26)
http://slashdot.jp/story/14/11/26/0429212/%E4%BA%8C%E8%BC%AA%E8%BB%8A%E3%81%B8%E3%81%AEABS%E8%A3%85%E7%9D%80%E3%81%8C%E7%BE%A9%E5%8B%99%E4%BB%98%E3%81%91%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B

50ccの原付は対象外ですが、これはもともと法令上(!)の最高速度が30Km/hであること、車体のスペース上の問題や、50ccバイクにはまだまだ機械式ブレーキを使ったものが多く、ABS対応についての技術的問題といろいろ課題と制約がある上に、大きいのはやはりコストアップの問題なのでしょう。ま、付いていれば雨天時などは多少、安全なのかもしれないですが。

でも、ユーザーマニュアルやカタログには、小さな字ですが必ず書いてあるはずですよ。「ABSやコンバインドブレーキは、あくまでも安全運転を補助する装置であり、タイヤや車体の限界を超えた無理な運転までは制御できません。走行状況や路面状況を十分考慮の上、ご使用ください」・・と。

ホントに2輪車の安全性をアップしようとしたら、大型には一部のメーカーで採用しているようなエアバッグシステムだとか、すべての車種共通で路面状況や前後状況をセンサーで感知し、自動でブレーキをかけるのではなくて、安全なスピード以上は出せないように自動リミッターをかけるほうが効果が高いのでは??そうなれば走りの楽しさは犠牲になってしまいますけど・・。