★PiTaPaも登場ましたし、そして他の磁気プリペイドカードと同様に、高額券の偽造が問題化して5000円券がなくなったりしてお得感が低下してたし、将来的にはICカードに一本化されてしまうのでは・・という懸念はあったのですが、ついになくなってしまうのかぁ。
Yahoo!ニュース・経済総合(10/7)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141006-00050085-yom-bus_all
パンフレットを見ると、ポストペイのPiTaPaは私鉄の利用回数の多い人は、定期券の複数持ちや回数券よりお得な「利用額割引」「路線指定割引」など、便利でお得満載に見えるのですが、システム上不便なところもあるんです。
まず、利用料金の支払いは原則、各社の発行するPiTaPaカードと紐付け発行されたクレジットカードで決済するため(合体型カードもあり?)、クレジットカードの審査が通らない人は使うことができません(かっては供託金タイプもあったが、現在は??)。そしてPiTaPaのために、クレジットカードがまた1枚増えてしまいます。
それと、カードの利用自体は可能でも、各社の都合で割引サービスの対象外となっている路線が各地に存在します。わたしのよく使う京阪石山坂本線も、この対象外路線です。
それに残額があれば、JR線も私鉄線もコンビニでの買い物もシームレスにこなせる交通系ICカードと違い、PiTaPaはJR線利用にはあらかじめチャージが必要です。
記事では、PiTaPa同様の利用ポイント機能なども搭載、とのことでしたが、プリペイドとする以上は、せめてJR線は残額の範囲でシームレスに使えるんでしょうね??あと、コンビニでの電子マネー機能も。詳細が発表されるのを静かに見守りましょうか。