韓国・ソウルで、すべての保険所でHIV「20分検査」可能に、来年から | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★記事によると、医療従事者が対象とのことで、一般の人が受けられるのかどうかは書かれていませんが・・。

Yahoo!ニュース・中国/台湾(8/24)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140824-00000008-xinhua-cn

即日高速検査は確かに、エイズ予防(正しくは、感染者に早く気付いてもらって、感染の広がりを食い止めるため)には効果的なのですが、単に検査して白黒結果を出すだけではなくて、実はその後のフォローとサポートが非常に需要なんです。

なぜか?、もしあなたが「陽性です」と告げられた時のショックを想像してみてください。今やエイズは、早期に適切に治療すれば通常に生活を続けられますし、セックスもコンドームを使えば問題ないのですが・・。

結果に対してのサポートが必要なのは陽性の場合だけでなく、感染がなかった(正確には、反応が出る3か月前までに感染してないこと)場合にもなんです。セーフセックスをこの後もずっと実践して行くためには、どうしたらいいかを理解してもらわないといけません。世の中には、生でエッチしたい人は山ほどいますので・・。

このソウル市の検査、そのあたりのサポートはどうなっているのでしょう?「医療関係者対象」というのは、これを考慮してのことなのかもしれないですね。