★元ネタはこちら。
スラッシュドットジャパン・マイクロソフト(9/6)
http://opensource.slashdot.jp/story/13/09/05/0922224/%E5%B1%B1%E5%BD%A2%E7%9C%8C%E3%80%81OpenOffice%E3%81%8B%E3%82%89Microsoft-Office%E3%81%AB%E9%80%86%E7%A7%BB%E8%A1%8C
ご存じないかたのために補足しておくと、OpenOffice.orgとは、ソフトウェアの基本仕様および設計図(ソースコード)が公開された、「オープンソース」と呼ばれる手法で開発された、MSオフィス互換のオフィスソフト(表計算・ワープロ・プレゼン作成・データベースなどを含む)で、誰でも無償でダウンロードして使用できる.。このプロジェクトから派生した同種のソフトに「LibraOffice」というものある。
Apache OpenOffice日本語プロジェクト
http://www.openoffice.org/ja/
OpenOffice.org 日本ユーザー会 ※興味のあるかたはまずこちらをご覧ください。
http://oooug.jp/
Ooo日本ユーザー会「OpenOffice.orgを使いませんか」※初心者向けの解説
http://oooug.jp/intro/
わたしのところでも利用実績があります。MSオフィスとの互換性については、本家のMSオフィスでも、バージョンが違うと操作性や機能で互換性の問題が発生するので、それを考慮するとOooはよくやっているなぁ、と思います。
しかし正直なところ、レイアウトの崩れだとか問題は少なからず発生するので、特にお仕事のお持ち帰りなどで、MSオフィスとのデータ受け渡しが頻繁に発生する場合や、官庁や大企業とのやり取りでファイル形式が決められている場合は、素直にMSオフィスを買うか、MSオフィスがインストールされたパソコンを購入するのがいいと思います。
ただ、個人的な使用の場合、自作パソコンや中古パソコンの購入で、予算がどうしても足りない時は、大きな選択肢となり得ます。MS純正のオフィスビューアはマイクロソフトから無償で公開されているので、見るだけならそれを使えば大丈夫ですが、これでは編集ができません。Oooなら、レイアウトが崩れたり問題が発生する恐れはありますが、もらった文書を編集することもできます。
また、2台目以降のサブパソコンでオフィス文書を扱いたいときは非常に便利です。メインマシンにMSオフィスが入っていれば、互換性のチェックもできますし、どうしても互換性の問題があるデータはそれで扱えばいいのです。サブ機のMSオフィスの導入代金を大幅に節約できますから・・。