医薬品ネット通販解禁の件 | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★ちょっと前の話題なんですが・・連休前に、最高裁は医薬品のネット販売禁止を定めた「厚生労働省令(>ここ注意!薬事法で禁止している訳ではない)」は法律違反として、事実上の販売解禁の判断を示しました。

INTERNET Watch(1/11)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130111_581495.html

わたし個人的には、店頭だから安全でネットだから危ない、というのは販売方法の問題だけで、本来おかしいと感じていたので、今回の決定は当然のことと歓迎です。まぁ、都市部ではいま、ドラッグストアはなんでこんなにあるの?と思うぐらいに増えていて、深夜早朝でなければリアル店舗でクスリを探すことはさほど難しくないのですが、そうでない地域や、交通機関の問題などでお店に出かけるのが難しい人だってありますから。

この問題、厚生労働省が薬事法の改訂を目論んでいるという話も、ネットのあちこちに出ていますが、そうなったらケンコーコムやウェルネットだけじゃなくて、店頭販売のノウハウと資金力のある大手ドラッグストアが自ら自社通販サイトで医薬品を売るようになって、ネット薬通販でも大手に集約化が進むんだろうなぁ・・。

そうそう、この間某大手ドラッグストアで風邪薬を買おうとしたら、レジの登録販売者さんがわたしの顔色を見て?「この商品で大丈夫でしょうか?ほかの商品も説明させていただきますが・・」と。ここはもう長く通っているのだけど、こんなこと聞かれたのは初めて。

説明?さっき、風邪薬の売り場でどっかのおっちゃんが店員さんを捕まえて、いろいろ攻めていたのを横で聞いていましたし、箱の裏の成分一覧も注意事項も比較検討したので、大丈夫ですよ(^^)