★もう1週間前の記事になるのだが、ちょうど年末年始の旅行シーズンが始まるので、参考までに挙げておきます。
INTERNET Watch(12/21)『旅行中は一時的なメールアカウントの利用を、ノートンが年末向けアドバイス』
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20121221_579855.html
昔は、今みたいに携帯電話やスマートフォンが普及してなかったので、女装する人や、出会い系サイトを使う人は、何かトラブルがあればすぐに変更や停止できる「捨てアドレス」(ほとんどは、無料で使えるフリーメールやメール転送サービス)を、メインのアドレスと別に(用途別に)いくつか用意するのが常識だったのですが・・。こうしておけば、何かトラブルがあっても、メインのメールに影響を与えることは少なくできますから。
あと、どうしてもメインのアドレスを海外の公衆無線LANや、インターネットカフェ、空港のWIFIサービスなどで使わざるを得ない場合は、お使いのプロバイダーが、メールサーバへの「暗号化アクセスサービス」(POP/SMTP over SSL、SSLメール、メール盗聴防止サービスなどと呼ぶプロバイダーもあります)を用意していれば、これを使うのもひとつの方法です。
最近のPC用メールソフトや、スマートフォンのメールソフトはほとんどが同方式に対応していますが、お使いのプロバイダーによっては追加料金が必要だったり、サービスそのものがない場合もあるので、事前にプロバイダーに問い合わせるか、HPなどで確認してください。
なお、一般のWebメールは、ログイン時のみSSL接続で、メール本文は通常の通信で流れるものが多いので、本文表示中にブラウザーに鍵マークが出ていない場合は、安全でない接続では重要な情報を送信しないように、くれぐれもご注意ください。