テレビ業界最盛期の頃は…

制作現場でも専門的なプロによる分業化が盛んだった

 

何といっても制作費が桁違いだったからだ

テレビ離れが加速した現在ではその制作費も削減され

中には”手弁当”とも言える現場もあるらしい

 

 

ドラマに関しては配信系のオリジナルには全く敵わない

俳優はもちろんの事、エキストラに至るまでそのギャランティが大きく差がついている

 

「NHKは昔から”こんな”感覚だったのかなぁ」

キー局から転職で配信系に移った知人が言う

ある意味、現代のサブスクのようなものである

 

地方のフイルムコミッションの会議で久しぶりにあったプロデューサーと昨夜は飲んだ

連日の昭和時代の飲み方は懐かしくもあり身体への負担も少なくない(汗)

 

何故”あの時代”の飲み方はこんなに身体を傷めつける飲み方なのだろう

バブル時代の残像をみるようないわゆる業界飲みだ

 

「あの頃は良かった」

と口にするのは既に自らが化石化しているようなもの

 

酒の席で彼が言う

「最近、現場の言うタレント力が興味深い」

そう言って話し始めた

 

昔はタレント力とは先ずは才能(歌唱力や演技力)、差別化、人気、話題性と様々だったが…

 

今の制作現場が求めるのは「安定感」「安心感」「頼りがい?」「タレントオーラ」もちろん、実力は必要だが如何に求めたものを提供してくれるか?だという

 

時間がない、予算がないそんな時、制作側の意図をくみ取って結果で応えてくれるのが本物の「タレント力」として評価されるのである

 

どうしてもそんな「タレント力」を持つ対象にキャスティングが集中するという

ワイドショーにも引っ張りだこになっているタレントはコメント力にたけている

昔は局側で台本になるような原稿を準備していたが最近はおいそれと放送作家にも外注できていない

 

それでもなお準備不足でも対応できるタレントは引く手あまただという

現場の制作陣が観ていて安心なタレントはお茶の間から観ても面白い

 

「現場に強い」ことが必然だという

 

彼の話を聞いていてNEWSの三人には”それ”がある

そう確信した

 

彼にそれを言うと既にベテランの域にある彼らが頻繁にキャスティングされているのは間違いなく彼らの長年培ってきた「タレント力」だろう

 

期待通りの答えが返ってきた

 

会議後の懇親会が終わったのが22時だった

その後、彼と二人で飲み始め気がついたら夜が明けていた

 

このブログを見て妻からお叱りがあるだろう

チェックイン後にホテルの部屋にバッグだけを宿泊させて朝一番の便で都内に戻る

 

ちなみに昨夜の彼は「NEWSをMCにした音楽番組」が良い

そう言ってくれた

 

ゲストのアーチストのキャスティングも彼らに任せることが出来る

番組内のMCもコラボ企画の歌唱力もお墨付きだ

 

制作陣はNEWSの三人のタレント力に頼るだけで良い

ここ最近のフェスでの存在感を活かす企画だと思う

しかし本当に昨夜も良い酒だった(笑)