加藤シゲアキさんが

「ドタバタの中からしか

 生まれない芸術もある」

再演の発表記者会見でそう口にしていた

 

決して”ドタバタ”ではなかった

計算されつくした物語の中に

熟練した演技が積み重なっている

 

スピード・テンポがこれ以上ないくらい

素晴らしい舞台だった

俳優たちのエネルギー消費は

とてつもなかったはずだが

観る側の人々はその熱狂に引きずり込まれる

 

ようやく週末になって時間が取れ

「エドモン」を観劇できた

2023年の初演からの”進化”を感じたが

それ以上に”深化”も感じることができた

それぞれが作品の意味を深く理解して

文字通り「深まっていた」のだ

 

俳優の熱量も数段上がっていた

エネルギー消費も二回公演で

燃え尽きるのではないだろうか?

 

加藤くんのフェスとはまた違う

エネルギッシュさを生で感じられた

 

小説家としての静の部分

演者としての動の部分

 

先日「A-Studio」で過去の葛藤を

話していた彼に今は全くその迷いはない

改めてそう感じるひと時だった