以前、後輩から紹介してもらった

ベテラン放送作家A氏のお誘いで

彼の行きつけの鉄板屋さんで飲んだ

 

もう一人、彼の姪の若手脚本家B女史

業界的には二人の親族関係は伏せているらしい

 

後輩に紹介されてからこのA氏とは

金沢で数回会食している

 

観光、歴史、グルメが得意のA氏が

地震の被災地である能登に取材に行きたいと

数回、輪島や珠洲、七尾をガイドさせて頂いた

 

私が都内にいるタイミングで

「能登から直送された食材で一杯やりましょう」

とお誘いを頂き台風の影響もあるが

昨夜、放送作家A氏と脚本家B女史と飲んだ



二人とも遺伝子が近いのか酒豪?だった

鉄板屋さんでは最初は大ジョッキを三人とも

二杯ずつほぼ一気で飲み干し

その後は石川の地酒を気がついたら二升飲んでいた

 

全員、ほろ酔い気分で会話が盛り上がり

楽しいお酒という事もあり

お店の大将が驚くほどの飲みっぷりだった

 

A氏は私がNEWSファンだという事は知っている

だから私の機嫌が良くなる話題を連発してくれる

「最近のまっすーバラエティで貫禄も感じます」

「大物MC相手でも絶妙な”間”をつかんでいる」

「以前より活舌がよく言葉の強弱が巧みになった」

 

誉め言葉、忖度も感じるが

私も感じていた事だったからうれしいのだ

 

チューネンハントは1962年生まれ62歳

放送作家A氏は1972年生まれ52歳

脚本家B氏は1994年生まれの30歳

 

それぞれ世代のテレビ番組がある

最近、特にテレビのドラマが視聴率で苦戦している

私の若い頃は30%を超えるバケモノドラマが存在していた

 

ドラマ自体が社会現象となっていたのだ

小学生の頃は山口百恵の「赤いシリーズ」

水谷豊の「熱中時代」など

大学時代はほぼドラマは観ることがなかったが

社会人になって「男女七人夏物語」から

当時はやったW浅野のトレンディドラマ

フジの月9の黄金期に続いた

 

A氏の姪は”叔父さん”の影響で脚本家を目指したという

最近はベテランの脚本家に混じって若手も登用されている

彼女も大量のアイデアノートを普段持ち歩いている鞄に詰め込んでいるというのだ

 

大量にアルコールを消費したにも関わらず

二次会で半個室のあるBARに移動して

テレビ番組談義を続けることにした

 

最初の店では(多分…)

大ジョッキを二杯ずつ、日本酒を二升半、梅酒のロックを五杯ずつ飲んだ

 

二件目のBARでは少し贅沢をし「マッカラン18年」をあけた

良い酒はゆっくり楽しもうとロックで飲み始めたが

会話が盛り上がりあっという間にボトルが空いてしまった

もったいないので二本目はグレンリベットを選んだ

 

話題はというか題材に”NEWS”を取り上げた

放送作家であるA氏は

「NEWSな2人」も「全力メイキング」も知っている

「今のNEWSの三人なら20年の経験を活かしてあらゆる分野からゲストを招いてトークと歌、挑戦をテーマにするのが面白いはず」

「三人が異なる分野で人脈が豊富なのも旧ジャニーズでは稀有な設定だ」

 

脚本家B女子は

「大人のNEWSにはドラマ”東京独身男子”のような3人の個性が光る展開と男の友情モノのドラマが面白い」

 

多分、素面では出ないような単純なアイデアの応戦で盛り上がっていた

酒の肴で一つの話題があると本当に盛り上がる

昨夜は3時過ぎまで飲んだはずだが今朝は6時に目が覚めた

爽快な朝だ、いつもなら完全に二日酔いの量だが楽しい酒は残らない

 

久しぶりの花金らしい”華金”だった

そしてカードのレシートを見て完全に目が覚めた(笑)