イングランドプレミアリーグの試合を観ていると母が画面を見て不思議そうに

「あらっ、戦争中なのにサッカーの監督してる余裕があるのねぇ」

 

一瞬、母親の言っている意味が理解できなかった

本人は当然の疑問のように語り続けている

「戦争で大変だから息抜きなのかしら…」

完全に思い込んでいるのだ(笑)

 

状況が把握できて笑いが止まらなくなった

私が観ていたのは日本代表の三苫が所属しているブライトンの試合だった

母はブライトンの監督とウクライナの大統領を同一人物だと勘違いしていたのだ


(ブライトン デゼルビ監督)


(ウクライナ ゼレンスキー大統領)

サッカーを知らない高齢の母から見ると

ブライトンのデゼルビ監督と

ウクライナのゼレンスキー大統領が同じに見えるのだ

似ているようで両者を知っているならもちろん間違えない

 

特別、目が悪いわけでもないが関心がない事には大雑把になってしまう

以前、私もブログで書いたが「スキマスイッチ」と「トータルテンボス」を間違えた経験がある

 

母のことを笑ってはいられない

 

しかし母は近所の野良猫の区別は全部ついているのだ

時々庭に遊びに来る猫が10匹近くいるが

私から見ると全くその区別がわからないが一瞬で把握できる

不思議なものだ

 

久しぶりに実家に戻り”相変わらず”の母に懐かしさを感じた