地元に滞在中、親しい友人が自宅を建て直したとのことで昨夜招かれた

この友人、金沢の郊外に両親が建てた住宅にずっと暮らしていたが、二人の娘さんが嫁いだタイミングで自宅を建て直したというのだ

 

元々は大家族が住むこの家…

昨夜訪問させていもらいその出来栄えに衝撃を受けた

「これも終活のひとつなんだ」

そう言う友人は軽く自宅を案内してくれた

広い敷地に元の住宅は彼の両親、彼の家族(四人)が暮らしていた

二世帯住宅とまではいかないが大きな家だった

 

現在の住宅は少し広めのLDKに夫婦の寝室

娘さん家族が泊まりに来た時の広めの和室が二部屋

それらが余裕をもって平屋で建てられている

 

庭にはお孫さんたちと楽しめるバーベキューテラス

 

 

庭にあった昔からの手入れが行き届いていた庭木などもすべて無くなり芝生の広場になっていた

彼ら夫婦が最近飼いだしたゴールデンレトリバーの遊び場だ

 

「夫婦二人じゃ一部屋で十分、時々遊びに来てくれる娘の家族用に部屋があれば良い、孫たちが小さな間、楽しめるテラスはオマケだ(笑)」

楽しそうにそう説明するのだ

 

跡継ぎがいればまた別の選択肢もあるが、二人だけなら納得の住宅だ

彼ら夫婦は二人とも公務員だったから老後は安心だ

 

「特別贅沢しなければ、孫たちを少しずつなら応援できる」

彼ら夫婦にとってはそれが唯一の楽しみなのだろう

 

酒を飲みながらそう語る彼と私は同い年

さすがに喫緊の課題がNEWSの東京ドームである私とって彼らの終活話は衝撃でしかなかった

 

私には離れてくらすのは二人の息子がいる

離婚という事情もあるから普通の家族関係になれそうもない

孫たちの”遠くにいるおじいちゃん”としての財布替わりになるだけだ(笑)

かわいい顔を見ると指をさしたものすべて買ってしまう勢いだ

 

彼の家に訪問するまではオフィスで若いスタッフと「ギフテッド」のオリコンランキングの話題で盛り上がっていた

正直、普通の61歳は彼のようにしっかり老後を考えているのだろう…

 

会社の飲み会のたびに、スタッフたちとチャンカパーナを踊り楽しんでいる私もそろそろ私たちなりの終活を始めなければならないのかもしれない