早朝、地元の友人からメールで
今日の地方紙の記事が送られてきた
彼は10年前に偶然知った
「犬猫の殺処分」の状況にショックを受け
それからずっとボランティアに参加して
野良犬や野良猫、捨て犬、捨て猫の保護に力を入れていた
石川県、金沢市など行政との連携で
保護された犬猫の譲渡も定着して年々、殺処分の数は減少していた
20年前までは2000件を超えていたのが
2013年825件、2016年321件…
2018年には67件と100件を下回った
その当時、彼に
「100件下回ったのは凄いなぁ」
とそう声をかけると
「殺処分ゼロじゃないと意味がない」
と不満げに応えるだけだった
そして今朝、彼は清々しい声で
「記事読んでくれたか?」
と電話をくれた
私も興奮して
「凄いな!努力が実ったな…」
と反応すると…また彼は
「継続しなければ意味がない」
喜んでいるはずなのに冷静にそう言うのだ
来年以降も県が「動物愛護センター」のオープンを予定しているようで、施設内には保護猫が自然に遊べる部屋を設けたり、犬用のトリミング室まで用意するという力の入れようだ
10年前には〝殺処分ゼロ〟など到底叶わない目標だと感じていたが、行政側とボランティアの連携が結果を出してくれたのだ
毎年、暮らしやすい都道府県の上位に位置する石川県、犬猫にも暮らしやすい場所であることに誇りを持ちたい…彼は真面目にそう語っていた
ちなみに彼は殺処分の事実に出会う前は
ペットを飼った経験は全くなかったが
今では8匹の猫と自宅で暮らしている
殺処分ゼロが特別な事ではなく
殺処分ゼロが当たり前になるまで
彼は頑張っていくと誓っている
