都内のマンションに戻ると…

米国の友人から

プレゼントが届いていた


彼には都内の新居に移った時に

伝えていたからだ


メッセージには

「再婚おめでとう…(中略)、私もこの春に人生最後のパートナー(彼は三人目)とカリフォルニアで暮らすことになりました…」


彼とは前職の米国勤務時代に

同じ趣味(スパイ映画好き)で

仲良くなりNY在住の頃は

彼と毎晩のように飲み明かしていた

彼の住まいが古いBARの2階だった為

いつもその〝隠れ家〟で楽しんでいた


このBARはスパイ映画オタクの通う店

当時は

スパイ大作戦派

(ミッションインポッシブルの前身)

米国CIAの極秘諜報部門IMF

007派

(007のジェームズボンドシリーズ)

英国諜報機関Mi-6


この二つに好みが分かれていた

年配のオタクたちは

スパイ大作戦のファンに

チューネンハントのようにトムクルーズの演じる後期のオタクはミッションインポッシブルのファンに分かれて深夜このBARで映画を楽しんでいた


渡米当時、ほとんど英語が話せなかった

(ネイティブの英語が聴き取れなかった)

私はこのBARで鍛えられたようなものだった


その友人が若い奥さん(三番目)をもらって東海岸から気候の良い西海岸に移る事になり新妻から大量のスパイグッズ?を処分してほしいと言われてCIA映画オタクの私にその一部を送ってくれたのだ

日本なので銃器類や通信機器などは難しいから彼が選んだグッズを送ってくれたのだ



横で見ていた妻がひとこと

「結婚祝いが、これ?」

箱を開けるとまさにCIAづくしだった(笑)


CIAのデスクファイル(二回目)

CIAの徽章

CIAのバッチ

CIAのニット帽

CIAのワッペン

CIAのスマートウォッチなどだ


「結婚祝いがスパイグッズ?」


呆れたというより大ウケしていた

メッセージには

「これ以外の大きな荷物、衣類関連(ジャケットやTシャツ類)は夏までにまた送付する、日本では防弾ベストは必要ないかな?」


私より先にメッセージを読んだ妻が

「防弾ベストなんて要りません」

と叫んでいた


彼に頼んで荷物は今後、オフィスに送ってもらおうと思う(笑)