内容が難しそうだった為、購入後そのままにしていた「パレートの誤算」

 

そろそろ「レンタルなんもしない人」も届きそうなので、昨日は急な関西の視察がコロナの拡大で中止となった為、昼過ぎから上巻、中巻、下巻と一気見した

 

 

「パレートの法則」の事は前から理解していたが、本作の取り上げ方が”生活保護費受給”を題材にしたところが考えさせられた

 

マーケティングの世界でこの法則がよく言われるのは…

「2:8の法則」とも呼ばれ

顧客全体の2割である優良顧客が売り上げの8割をあげているという法則だ

企業やお店にとって全ての顧客を平等に扱うのではなく、この2割の優良顧客を差別化することで現在の8割の売り上げを維持することができると受け止められている

 

個人で営業しているお店などはこの法則が如実に表れているともいわれている

お得意さん、常連さんと言われるグループなのだろう

 

作品はとても考えさせられる内容の物語りとなっていて

”増田貴久”も重要な役どころとなっていた

 

とてもアイドルが演ずる役ではない、というか難しい役どころだった

 

途中、「ボイス」の石川役のように”悪い奴らに利用されている?”という設定を匂わせていたが結果、素直で真っ直ぐなまじめな青年”だった

脚本にその意図が観られてが最後までしっかりその期待通りの演技を魅せてくれている

 

ファンになってから短期間で彼の出演作の一部を観てきたが

「RESCUE~特別高度救助隊」「獣医ドリトル」「レジデント~5人の研修医」「ボイス」「笑える恋はしたくない」「ゼロ一攫千金ゲーム」「レンタルなんもしない人」

 

放映順ではないが時系列で考えても…

俳優として成長しながら、しっかり進化している

演ずる役の難易度が明らかに高くなっているのだ

 

それに準じて関係者の評価も高くなっている(後輩から)と聞いている

 

ますます今後が楽しみだ

 

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そしてミュージカルなどの舞台俳優

 

これからの円熟した増田貴久に期待したい