「懐かしい写真がありましたわ…」

 

先日、そんなメッセージ付きで

 

20年以上前に撮った女医とのツーショットが

 

”封書”で届いていた

 

当時、彼女はオランダに赴任中だった

 

出張でドイツに訪れていた私から連絡すると

 

「遅い夏休みがとれるから…」

 

と彼女から”ブタペスト”行きを誘われた

 

目的は彼女らしく”ミュージカル”だ

 

 

この頃、二人は”友人関係”

 

ブタペストのホテルも当然のごとく部屋は別だった

 

 

私にとって”非英語圏”での初ミュージカル!

 

フランクフルトで待ち合わせしてブタペスト入り

 

ハンガリーは初めての国だったが

 

街の景色自体がすでにミュージカルの舞台のようだった

 

到着した夜は

 

「聖イシュットヴァーン大聖堂」でのオルガンコンサート

 

 

たどり着くまでの街並みや雰囲気が”ムード満点”なのである

 

写真は…

 

川沿いの壮大な景色をバックにしたツーショット

 

 

この大聖堂でのコンサート時に撮ったツーショットだった

 

フイルムカメラで撮ったものをスキャンしたものだ

 

懐かしい…

 

そして二人とも”若い”むしろ

 

大人びた彼女に対して

 

チューネンハントの方が幼く見えてしまう

 

彼女には離婚したことはずっと伝えていなかったが

 

今回の「ハウトゥーサクシード」鑑賞の前に伝えていた

 

多分、そのことが今回の観劇の誘いやこの写真に繋がっているのだろうか

 

しかし、今回も彼女と特別”何か”あったわけではない

 

このブタペストの旅でも街の散策の時に

 

手をつないで歩いた記憶だけが残っている

 

 

しかし、ツーショット写真は…

 

過去に撮ったどんな写真よりも

 

二人は”恋人”のように映っている

 

 

 

 

そんな彼女の来るべき誕生日の為に

 

現在、NEWSの増田くんの

 

世界にひとつだけの写真集を作成中!

 

表紙の写真とデザインは完成…

 

今は百ページを超えるレイアウトと

 

使用予定の写真のトリミング真っ最中

 

雑誌の写真などは文字が被っていて

 

その文字を取り除いて修正する

 

解像度の低いものも画像処理する

 

ノリの良かったデザイナーも

 

二日間徹夜で頑張ってくれている

 

一冊しか作らないのに

 

この労力!

 

一冊しか作らないから

 

価値がある!

 

もちろん彼の肖像権を守る為に

 

一冊印刷した後は

 

データも全て消去…

 

だからプレゼントとしての価値もある

 

 

デザイナーの配慮で

 

最終ページは…

 

彼女と増田くんのツーショット合成

 

プロの腕は凄い!

 

どこから見ても舞台上のフィンチと彼女だ

 

彼女の喜ぶ顔が待ち遠しい…