「直感力」の研究 船井幸雄 | ZAURUSのブログ

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超意識の情報を直接、顕在意識で認知することを「直感を得る」という。

「創造主」はまず次のように考えました。
①自分も含めて、すべてが生成発展する仕組みをつくろう。そのために、自分の分身である生命体をつくろう。
②秩序が維持される仕組みにしよう。そのため、すべて生起したことは、必然、必要でベストになるようにしよう。稀に、秩序が破壊されるようなことがあるときだけは干渉しなければならないが、ともかく全くと言ってよいくらい干渉しなくても秩序が維持でき、すべてのものの生成発展がスムースにできるような仕組みを作ろう。
③原理・原則は単純でパターン化しておくべきだが、自分(創造主)もそのほかの存在物もお互いに楽しむために、できるだけ多種多様な存在をつくり、生成発展できるようにしよう。
④世の中を変化させ、生成発展させる手法として「思いは実現する」というルールをつくろう。この「思い」はその念の強さと、実現することを期待する場の環境条件によって、実現という結果と、そのプロセスに差の出るようにしよう。

人間性が高まると高い意識のレベルに入りやすくなります。我々の本質の意識である超意識と顕在意識が接触しやすくなると思えるからです。

インテリジェンス能力(知識)とインテレクト能力(知恵)は普通の努力によって最高レベルまでは獲得できますが、インテュイション能力(直感)を獲得するためには、「人間性の向上」というちがったレベルの条件がいるように思えるからです。

多分神という存在があるとすれば神は「天地自然の理」をはっきり知っている存在でしょう。人間以外の動物や植物は知らないと思いますが、彼らは天地自然の理に従って行動しているというか生きている存在だといえます。
人間だけが正しい生き方がわからない存在ですから、よかれと思って、天地自然の理に合ったり、反したりのいろいろな生き方をするのです。
そこで、創造主は、天地自然の理はどのようなものであり、どう生きれば楽しく生きられるかをわれわれ人間に教えるために、われわれの生き方が天地自然の理に合うと「つく」し、「運がよくなる」ようにし、それを外面からみて誰にもわからせるため、よい人相に変化するように仕組まれたに違いないと思います。
天地自然の理にしたがう生き方をする=人間性が向上すると、「直感力」自然と人間につくように仕組まれたのだと私は判断しています。

「良心」にしたがい、「天地自然の理」にしたがう生き方というのは、①愛情を高め②知性を高め③我欲をなくし④反自然な考えや行為をしないということです。
まずすべてのものを大事にし、できるだけ他社に与えられるものは与えてください。これが愛情を高める手法です。
ついて、自分が創造主や地球の主人なら、どのような行動を人間に望むだろうかと考え、その望まれたように行動してください(反自然行為がなくなります。自分個人より、より上位の目で見て動く練習からしてもらえばよいのです)。
三番目に勉強しましょう。それは知る努力をすることです。それも根元的なことから学びましょう。人として生まれてきた目的などを学ぶのがベストです。たぶん知性が急速に高まります。
死ぬときに持っていけないものは、必要最低限以上は求めないようにすればよいのです。

「思うこと」を実現したいときは、「思うことを目標とし、それの実現した姿をイメージ化し」「実現の確信をもち」「着実に堅実に努力する」と「やがて必ず実現する」ということになります。
人間の想念は、その人の人間性が高まれば、高度のエネルギーとなるようです。