”愛記”の概念設計をやり直す:各次元の生命体組織の役割 | 続・ティール組織 研究会のブログ

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ティール組織が話題になっているが、具現化するにはどうしたらよいか?
その研究を続けるにあたり、さらに次の形態である、続・ティール組織なるものまで視野に入れ、具体的な施策・行動内容を研究・支援する会。

今一度、"愛記"について記載を開始したい。どのように実装していけばよいのか、概念的なところからアプローチ方法を記載していく。

 

先に評価項目について記載した。評価を設計するに際し、コンピテンシーなる標準行動を考えていくべきなのであろう。この標準行動をとるような人が設計のモデルとなり、そこからどれほどバラつくかを設計していくことで良いのだろう。

・”ゆらぎ”件数:3件/月以上

・対象相手:偏りすぎないこと

・次元:偏りすぎないこと

・波動レベル:偏りすぎないこと

・愛の行動量:30回/月以上

 

これらの状態を見える化する、つまりはフィードバックすることがなによりも、落ちていることを自分に気づかせる手段なのであり、”愛記”により、一目瞭然となるのである!とても分かりやすいフィードバックであるので、自己理解ツールにもなり得るだろう。

◆各次元の生命体組織の役割について

先に、初期設定画面で、各次元で設定した生命体組織を、12部位の役割を埋めていくという画面が必要となると記載した。もちろん、最初から埋められなくても、後からでも埋めていける。具体的には下記のような具合に、埋めていけばよい。なお、正解は無いので、自分なりにこう思う!というもので良いのだ。

 

・6次元:日本国

今後の日本は、やっぱり医療・福祉が牽引すると思うので脳の役割に入れた。電気・ガスもこれからは電気自動車という大きなマーケットが開かれるので浮上してくるとは思うが、第二の脳と言われる腸の役割に入れてみた。

これらを初期設定画面で、設定できるようにしておく。”ゆらぎ”の生命体組織に関しては、一度記載したら脱退申請して一度抜けて、新たに参画し直すなどせねば変更できない。”ゆらぎ”以外の生命体組織も同様に変更申請をしてからでないと変更できない。このように各次元の生命体組織を設定すれば、他の人とも議論が弾むのであろう。では、具体的にどのように議論が弾むのであろうか?見ていきたい。

 

それはブロックチェーンSNS上に、ページ(Facebookページのようなもの)を作成できるようにする。それは各次元毎に作成可能であり、各次元毎の生命体組織の在り方、活性化方法、具体的な愛の行動、運営管理、などについて議論するコミュニティのような機能を設けたい。

 

このページ内で、投稿がいくつもなされていくことになり、それに対する”いいね!”機能もあれば、”シェア”機能もあれば良いだろう。

 

さらに、チーム(Facebookページ内でチームが作れるようなイメージ)も作成でき、公開チーム、非公開チームが選択できるのであれば、仕事でもプライベートでも使えるのだろう。何せ市町村が母体(運営は民間企業)となるブロックチェーンSNSゆえに、機密性も十分に兼ね備えているため、非公開チームとして仕事でのやりとりをこのSNS上で行うこともできるだろう。今のFacebookやLINEは民間企業なので、これらのSNS上で仕事のやりとりをすることは機密上はやや危うく嫌煙されてきた。しかし、愛記システムなるブロックチェーンSNSであれば、機密性も十分確保できるので、仕事でのやりとりも出来うるということだ。

 

そして、広告宣伝(Facebookにおける広告宣伝と同様なイメージ)も、公益性があるものに限るが可能にしたい。広告宣伝を出す企業側の一番のメリットは、市町村に在住の住民全員+拠点がある全企業に広告を配信できるということだ。マイナンバーカードと紐付けられた実在の本人が保証されているということだ。今のFacebookのように偽アカウントが横行しているようなSNSでは、本当にそこに広告が届いているのか?海外からの成りすましじゃないのか?という猜疑心が湧くし、実際にさほどの効果が得られないという声も多い。しかし、愛記システムなるブロックチェーンSNSであれば、実在の本人が保証されているので、後はいかに見てもらえるような広告内容にするかどうかに注力すれば良いだけなのだからメリットは多大だと言える。

 

 

なお、広告宣伝に規制はかけたい。SNSの投稿欄にずらりと広告が並んでしまうと、誰もSNSに投稿しなくなるばかりか、見ることさえ嫌になるのだから。投稿量に比例した広告枠というような仕組みを導入し、一定以上の広告が並ばないように仕掛けもきちんと作っておきたい。

 

このように、ブロックチェーンSNSがまるでFacebookであるかのように同様な機能があれば、多いにブロックチェーンSNSは活性化するだろう。しかも偽アカウントを作りようがないので、全員が市町村に実在の本人であるので、SNSの投稿も洗練されてくるだろう。そして愛記システムへの申し込みは基本は全住民が行う。何せ、市町村における所得税減税や法人税減税サービスにリンクするのだから、全住民が公平に申し込みするように、市町村の窓口で案内するようにしたい。

 

それゆえ、ブロックチェーンSNSには基本は市町村の全住民が居る状態となる。SNS投稿欄を見るか見ないかは、その人次第なのだが、愛の行動は全員がほぼ行うために、愛貨の設定画面や月次集計画面などは頻繁に閲覧するのだろう。その流れでSNSも閲覧するだろうし、ページやチームの投稿も閲覧するのだろう。これが基本導線となる。

 

このような導線の設計は、店舗での導線設計とおなじだろう。店舗ではいかにお客を回遊させるかが勝負となる。その際にどのような場所にどのような商品を陳列するかが導線設計のカギになる。同じように、愛記システムなるブロックチェーンSNSも、どの場所にどのサービスを設置するか、どうやってSNS投稿欄へたどり着くか、などの導線設計はきちんとやっておきたい。

 

そして投稿がきっかけで、”ゆらぎ”を発足しよう!という話になったり、仲間ができたり、していくことになる。その時に、各次元の生命体組織の”役割”を設定したことが生きてくる。どの部位の役割を何に設定したのかを議論することで、その人の思想や思いが議論されることになる。一緒に仲間としてやれるような思想かどうか、そこでも確認できるだろう。

 

結局、起業する際に、パートナーとなってくれる人を選ぶ際に、本当に信頼できると思ってパートナーとして起業しても、後々に思想の違いで分かれてしまうケースは多い。それならば、最初から思想が合致する人と一緒にやっていきたい!と思うのは当然だろう。その思想って、漠然と議論しても広すぎて良く分からない。次元を絞って、その次元についてどのような思想をもっているか?ということを議論した方がより具体的になる。この時に各次元の生命体組織の”役割”を設定したことが生きてくるという具合だ。

 

 

いかがであろうか、これがブロックチェーンSNSについて、各次元の生命体組織の役割について、であった。ここはとてもイメージしやすいであろうし、実際にいろんなオプションや機能を要求されるだろう。システム設計も頻繁に更新していかねばならない部分かもしれない。