会社組織にはカウンセラーが必要!⑰ | 続・ティール組織 研究会のブログ

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ティール組織が話題になっているが、具現化するにはどうしたらよいか?
その研究を続けるにあたり、さらに次の形態である、続・ティール組織なるものまで視野に入れ、具体的な施策・行動内容を研究・支援する会。

先に、会社組織にキャリアコンサルタントなるものが常駐する風土が形成されつつあると記載した。ティール組織に向かって行くには、カウンセラーが常駐し、全従業員の波動レベルを上げるための行動計画を一緒に考え、どこに問題があり、どうやったら解決していくかを考え、アドバイスしていくのだ。常駐するカウンセラーの仕事内容として、基本は1.キャリアコンサルティング、2.教育研修、3.経営アドバイス、の3つとなる。

 

まずは、キャリアコンサルティングについて記載してきたが、5年後の目標設定まで行ければ、後は自ずと目標達成への行動をとるようになるだろう。実際に多くの人をカウンセリングしていき、実践経験を積んでいけば、3回目、4回目の面談で、もう5年後の目標設定まで到達するということも可能だ。何せ、1年間で6回の面談が限度というカウンセリングのルールに則ってやるには、慣れと経験が必要なのであろう。傾聴ばかりして、結局は何も決められず、何も課題を見いだせず、6回が終わってしまったというケースでは、ティール組織での常駐カウンセラーの役割は担うことが出来ないのだから。

 

次は、60才以降の目標設定について見ていきたい。60才以降の目標を設定する場合、しっかりと未来を見える化することが重要である。目標は見えるようになれば、達成しやすいのであり、逆に見えないと、何となく漠然とした目標になってしまうのだから。60代以降の目標を設定するにあたり、最も重要なのが、”魂”についての知識である。その魂はというと、宇宙から地球へとやって来る。その宇宙はというと、太陽系や、さらに遠くの銀河系など広大だ。どのあたりの宇宙からやって来たかによって、少し魂の性質も異なるようである。

わざわざ地球にやってくる理由は、魂のレベルをあげたい、つまりは修行のためであり、わざわざ波動レベルの低い地球にやってきて、自らのレベルを向上させるための機会を模索してやってくるのであった。

 

60才以降になると、人生の方向性がさらに変わる。レール⇒老年レールという方向性に変わっていくのであった。そして発達課題は第8段:統合という課題に取り組む時期になる。いよいよ難易度がグンと上がり、この課題をクリア出来ない人が続出する。クリア出来る人はほんのわずかの人だけになってしまうのだ。

 

このように生涯レール ⇒ 老年レールへと変化していく60代は、方向性が変わるのだが、単純に変わるだけでは終わらない。生活様式から思考方法まで、ありとあらゆるものを変えていかねばならない。なぜなら、根本的なものが変わるからだ。それが下記だ。

 

■”お金” ⇒ ”愛”への変遷

60才以降になってくると、お金・物欲⇒ 愛・精神欲 というものに変わっていく。いつまでも”お金”に拘っていると、発達課題第7段、8段、9段という高次の段位の課題をクリア出来ないのだ。なぜなら、日々行うべき行動のレベルの変遷を見ていけばわかることだ。このようなレベルにまで到達せねば、波動レベル7、8、9を維持できないのだから、相当に愛のレベルをあげていかねばならないことが理解出来るだろう。

愛の行動レベル5、6と比べても、愛の行動レベル7、8がとんでもなく高いレベルであることは理解出来るであろう。これを日々やっていかねば、波動レベル7、8が維持できないのだ。だからこそ、60代以降は”お金”というものを追い求める思考から、”愛”というものを追い求める思考へと変わっていかねばならないのだ。

”お金”という通貨の場合、各国の政府に通貨発行権はない!経済が厳しいので、お金をバラ撒いて経済を安定させたい。だから“お金を発行して!”という依頼を中央銀行にするのみであろう。この依頼を受けて、各国の中央銀行は“管理者”に問い合わせ、お金を発行(通貨の量を増やす)して良いかを確認する。この管理者こそが、ロスチャイルドであり、全世界の中央銀行を一手に管理しているのである。

 

それゆえ、世界経済は中央集権的構造なのである。ロスチャイルドによる全世界統治システムである金融システムなるものが既に構築されており、この金融システムにて世界経済は動いている。言わば第5段の達成型組織の構造をとっているのだ。取締役会に相当するのがロスチャイルドであり、社長に相当するのが中央銀行であり、各カンパニーに相当するのが各国ということであろう。

 

一方、通貨:愛というのは、第8段の組織形態にて流通する通貨である。第8段の組織ともなると、第7段:進化型組織(ティール組織)のさらに1つ上の組織形態となるのであり、分散型組織の形態をとるのだった。まさにブロックチェーン組織のような構造をとる。

この場合の通貨:愛の発行権は誰が持つのか?というのが気になるであろう。通貨発行権を持つ者こそが、組織をコントロールする張本人なのだから。第5段の達成型組織の場合はロスチャイルドがその発行権をコントロールしていた。では第8段のブロックチェーン組織の場合は、誰なのか?それは、各個人ということだ。

結局は、第6段、第7段、第8段と順番に発達課題をクリアしていけば愛の量、つまりは精神エネルギーは増していくのであり、無限に”愛”という通貨を発行できるようになる。一方、発達課題をクリア出来ていない人は、どうしても”愛”という通貨を発行するエネルギーが弱く、なかなか発行できない。そう、精神エネルギーが弱いのだ。

 

結局は、発達課題をクリアし、愛の行動をし続け、波動レベル7、8という高次の波動レベルを維持しているような人は、とてもエネルギーに満ちており、いくらでも人に奉仕できるのだ。波動レベルが低い人にとって、そんな自己犠牲ばかりしていて何が楽しいの?そんな人の事より自分の事を優先するわ!などという発想になり、決して人のために何かをしよう!などと思わないのだ。それほど波動レベルが高い人の思考は違うということだ。愛に満ちているのだ!

 

いかがであろうか。これが60代以降のメイン思考である”愛”についてであった。思考方法をまったく変えていかねばならないので、今までと生き方が180°変わるということだ。さもなくば、”お金”の支配からは逃れられない。波動レベル5,6からレベルアップが見込めないということだ。ここまで理解出来れば、いざ、60代以降の目標設定に近づく。

 

あとは、未来を予想せねばならない。未来の環境にあわせて、自分がどのような役割をこなせるかを具体化していかねば、目標設定ができないのだから。そう、未来を見える化することが重要なのである。そこで、当方なりに未来を予測してみたのを下記に記載する。

このような未来であるかどうかは不明だ。しかし、このような未来になる可能性が高い。それゆえ、60代の目標設定をする際には、このような未来になるという仮定で、目標の設定をしてみる。

 

いかがであろうか。未来が見えてきたであろうか。ここまで未来が見えれば、もう60代の目標設定まであとわずかだ。自分なりの未来で構わない。未来なので正解なんてないのだから、自分なりの未来に向けて、目標の設定をしていけば良いのだから。