次元毎に物事を捉えるとは?② | 続・ティール組織 研究会のブログ

続・ティール組織 研究会のブログ

ティール組織が話題になっているが、具現化するにはどうしたらよいか?
その研究を続けるにあたり、さらに次の形態である、続・ティール組織なるものまで視野に入れ、具体的な施策・行動内容を研究・支援する会。

先に、愛の行動レベル3について

記載した。愛の行動レベル3が自在

に実践できるようになるには、波動

レベル3をクリアしている必要がある。

クリアしていれば、俯瞰して見たり、

立体的な視点から物事を捉えたり

することができるようになるのだ。

実は、この大きな視点で捉えるという

視点の使い方が、後の次元という

考え方にまで広がっていくのである。

 

先に取上げた中西金属工業(株)

輸送機事業部の事例でみていく。

・社長が輸送機事業部の各メンバー

に向かって、好きなことをやっていい

と許可した。ティール組織への移行

を宣言し、ティール組織内で自由に

やりたいことを仕事時間中にやって

いいという話をした。つまりは、

愛の行動レベル3の自立して目標

設定をし、目標に向かって自由に

行動してくれ!と話をしたのだ。

・Aさんは輸送機事業部のメンバー

の1人であり、役職者でもない女性

であったとしよう。仕事中に好きな事

をしていい!と言われ、感銘を受け

たとしよう。

これを1次元~10次元までの視点

で捉えたらどのようになるのかを

見ていこう。

 

・5次元から見た視点

5次元からの視点となると、産業界と

いう視点になる。Aさんが所属してる

輸送機事業部が物流業界であり、

それは運輸産業と深く結びついてる

ということで、運輸産業という生命体

を意識するとしよう。

運輸産業のキーワードは”無人化”

であろう。ロボットやAIやドローンを

駆使して、運輸産業を改革していく

流れは止まらない。

それは物流業界でのベアリングや

マテハンであっても同様であろう。

無人のピッキング装置や無人の

搬送装置など、とにかく無人化を

いかにやっていくかが時代の流れ

になるのだから、開発の手を止める

ことはできない。

 

今まで取引のある自動車業界だけ

でなく、競合の多い宅配業界もまた

”無人化”というキーワードで営業を

かけていかねば!と思うAさんなの

であろう。

宅配業界はアマゾンという巨人が

いるが、今後はFacebookがショップ

サイトを運用していくことで、益々そ

の物量は増えていくのであろう。

そして、ショップサイトを利用する

中小・零細企業が益々増えるので

あろう。それゆえ、ある程度注文数

がある出品社にアプローチしていき、

”無人化”というキーワードにて営業

をかけて、自律走行型フォークリフト

等の商品を売り込んでいくとしよう。

 

この時、Aさんは、個人として社長

の愛の行動を受け止めるのでは

なく、産業界として愛の行動を受け

止めるのである!

 

・社長→運輸産業という生命体

目標に向かい行動する

・社長→運輸産業という生命体

”愛貨”数百ポイントが移動

・運輸産業→社長

”無人化”への止まることの無い

挑戦 が渡された。

 

 

・6次元から見た視点

6次元からの視点となると、日本国と

いう視点になる。

自由にやっていいぞ!と社長から

言われたAさんは、自由にやるとは

日本人としてもっと誇らしく自由に愛

を広めていくこと!という視点で捉え

たとしよう。

自分たちがティール組織で運営を

開始したのだから、他の企業や産業

もティール組織として運用出来るはず

と考え、ティール組織としての情報を

発信していく。こんなことが出来た!

とか、こんなアイデアを実行した!等

いろんなことをSNSにアップしていく

のだ。

 

ティール組織は日本こそが世界に

先駆け、広げていくべき経営理論で

あって、欧米式のピラミッド型の指揮

命令とは真逆の経営理論なのである。

そこには”愛”がやりとりされるという

”愛”をベースにした経営理論なので

あって、欧米諸国よりも日本こそが

世界に誇る、愛の国であるからこそ、

世界に先駆けてティール組織を具現化

していかねばならないのであろうと思う。

Aさんも、こんな想いからSNSに投稿を

続けたとしよう。

 

この時、Aさんは、個人として社長

の愛の行動を受け止めるのでは

なく、日本国として愛の行動を受け

止めるのである!

 

・社長→日本国という生命体

目標に向かい行動する

・社長→日本国という生命体

”愛貨”数百ポイントが移動

・日本国→社長

ティール組織を具現化していかね

ばならないという想い が渡された。

 

 

・7次元から見た視点

7次元からの視点となると、世界経済

という視点になる。

自由にやっていいぞ!と社長から

言われたAさんは、自由にやるとは

世界に影響を及ぼし、世界が一丸と

なって反映していくような新たな産業

を起こしていく!という世界経済という

生命体の視点で捉えたとしよう。

まるでシリコンバレーのベンチャー

企業家であるかのごとく、世界を席巻

するような事業をやってみたいと考え、

世の中に提案していくのである。

それはプラットフォームビジネスで

あったとしよう。プラットフォームとは、

以前にも記載しているが、今後の世の

中の必須なビジネスの形であり、1:∞

というビジネスモデルである。そこには

SNSという必須の機能があり、”いいね”

などの承認機能もある。

 

このようなプラットフォームが世界中に

いくつも誕生していくのであるから、

人々はどのプラットフォームに属して

いくのかが、今後のビジネスの焦点と

なっていくのだ。

そんな世界経済で注目されるプラット

フォームを立ち上げ、運営したい!と

思ったAさんは、Facebookページに、

プラットフォームビジネスのアイデアを

投稿し、人々を募っていくとしよう。

 

この時、Aさんは、個人として社長

の愛の行動を受け止めるのでは

なく、世界経済として愛の行動を受け

止めるのである!

 

・社長→世界経済という生命体

目標に向かい行動する

・社長→世界経済という生命体

”愛貨”数百ポイントが移動

・世界経済→社長

プラットフォームを具現化していかね

ばならないという想い が渡された。

 

 

・8次元から見た視点

8次元からの視点となると、人類とい

う視点になる。

自由にやっていいぞ!と社長から

言われたAさんは、自由にやるとは

人類に影響を及ぼし、家族や高齢者、

会社員から主婦に至るまで、いろんな

人々が自由にできるということだと、

捉えたとしよう。

 

今の世の中は、”お金”という制約が

あって、お金持ちの人は自由にエゴを

むき出しに優雅な生活を送ることが

許される。一方、お金が無い人は自由

がなく、あらゆる我慢を強いられた生活

をしていくことを強要される。

それは、”お金”という制約があるから

であって、その制約を取っ払えば、もう

何人たりとも関係なく自由なのであり、

平等なのである。それが”愛”というもの

の本質なのであろうと考える。

 

よって、社長から自由にしていいぞ!

と言われた言葉を、第8次元の”人類”

という生命体として受け止めたとすると、

すべての人々が、自由で平等な生活を

送って良い!という意味なのですね!

と捉えるのである。

この何の制約も無い、自由な世界を

心から喜び、広く他の人々へも伝えて

行くことで、もっと他の人々も自由に

なれると良いなと、願うのである。

 

この時、Aさんは、個人として社長の

愛の行動を受け止めるのではなく、

人類として愛の行動を受け止めるの

である!

 

・社長→人類という生命体

目標に向かい行動する

・社長→人類という生命体

”愛貨”数百ポイントが移動

・人類→社長

”お金”の制約をなくしていかねば

ならないという想い が渡された。

 

 

・9次元から見た視点

9次元からの視点となると、地球とい

う視点になる。

自由にやっていいぞ!と社長から

言われたAさんは、自由にやるとは

動物や植物、山林や海洋や気候に

まで影響を及ぼしていくと考える。

そう、地球という生命体の視点でもの

ごとを捉えているのであり、地球規模

で自由にできるということだと、捉えた

としよう。

 

自由に行動してしまうと、地球にどの

ような影響を与えるのか、もっと真剣

に考えた方が良いと発言するかも

しれない。今の地球は温暖化により、

気温上昇が年々進行している。

このままでは、いつか地球に住めなく

なる地域が出てくるかもしれない。

自由に行動するにしても、地球環境

を意識した目標を設定して行動する

ように世界に呼びかけよう!それが、

SDGsであろう。

具体的な行動目標を設定し、地球に

優しい活動をしていくぞ!という宣言

をしていくことこそが、地球を守ること

になるのだから、ぜひやっていきたい!

とAさんは思ったとしよう。

 

会社内で、SDGsの企画者となり、

もっと出来ることが他に無いのか?

今一度17の目標を整理し、自社の

経営に当てはめて考えてみようと、

真剣に訴えるのである。

そして、プロジェクトチームを創り、

自社にも出来ることを探っていき、

纏めてみるというプロジェクトリーダー

になったとしよう。

 

この時、Aさんは、個人として社長の

愛の行動を受け止めるのではなく、

地球人として愛の行動を受け止める

のである!

 

・社長→地球という生命体

目標に向かい行動する

・社長→地球という生命体

”愛貨”数百ポイントが移動

・地球→社長

SDGsを今一度、真剣に見直して

みるという想い が渡された。

 

 

・10次元から見た視点

10次元からの視点となると、太陽系と

いう視点になる。

自由にやっていいぞ!と社長から

言われたAさんは、自由にやるとは

何の制約も無いことと捉え、何の制

約というのは、”お金”や”権力”だけ

でなく、”重力”からも制約を受けない

ようなことが自由だ!と捉えたとする。

重力がない、つまりは宇宙に行く!

ということだ。

 

人間は、元々は”魂”は宇宙から来

たのであり、宇宙への憧れは絶えず

あるのあろう。

宇宙に行けるなら、それは自由だ!

と考え、宇宙ロケットを制作している

企業と何か提携が出来ないかを、

探っていくのである。宇宙ロケットの

部品で必要なものがあれば、自社

で制作できないか、検討したいと

想うのである。

 

宇宙への憧れから、宇宙の仕組み

を研究するのであり、宇宙とは絶妙

なバランスで出来ていることを知る。

太陽からの引力、惑星の存在など

神秘な宇宙への憧れから、宇宙を

研究していく。

それは物理的な側面だけでない。

波動理論も宇宙へと続く理論であり、

魂へと続いていく理論だ。このように

宇宙とは、物理空間だけでなく、神聖

空間でもある。神聖空間として宇宙

を研究する動きも多く見られる。

スピリチュアルもその1つだ。

こうして、多くの人々が宇宙への憧れ

から宇宙を研究していくのであろう。

 

この時、Aさんは、個人として社長の

愛の行動を受け止めるのではなく、

宇宙人として愛の行動を受け止める

のである!

 

・社長→太陽系という生命体

目標に向かい行動する

・社長→太陽系という生命体

”愛貨”数百ポイントが移動

・太陽系→社長

宇宙という存在を今一度、真剣に

研究してみるという想い が渡された。

 

 

いかがであろうか。

これが第1次元~10次元までの視点

で捉えた見方である。これらの捉え方

はすべて自分自身なのだ。他人の

視点では無い。すべて自分自身であり

すべては同時並行的に在る、つまり、

パラレルワールドなのだ。

 

このような考え方をすることができる

ようになれば、視野は一気に広がり、

あらゆる事象に対して、第1次元~

第10次元までの視野で捉えてみると

世の中がとても興味深くなるのだ!

ぜひ、やってもらいたい。