本質的なるもの の意識について! | 続・ティール組織 研究会のブログ

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ティール組織が話題になっているが、具現化するにはどうしたらよいか?
その研究を続けるにあたり、さらに次の形態である、続・ティール組織なるものまで視野に入れ、具体的な施策・行動内容を研究・支援する会。

ティール組織へ向かうにはLv7進化型パラダイム

を組織が遂行し、それらに共感する仲間が集う

ことで、Lv7進化型パラダイムが常に意識に入り、

顕在意識、潜在意識、本質的なるものにまで、

広がっていけば、本当のティール組織になると

いうことは今までも記載してきた。

 

特に重要なのがパラダイムであり、これは

ラルー氏が各項目を設けて、1つ1つ丁寧に

解説してくれているので、当研究会でも、それを

忠実に1つずつ実行する手段を見出していく

ことに特化していることは皆さんもご存知の事。

 

次に重要なのが意識。この意識はやや説明が

多く必要なので、他の機会に詳細を記載するが、

要するに、顕在意識、潜在意識、本質的なるもの

の3つに跨ることは以前にも話をした。

結論だけ書くと下記のようになる。

・顕在意識:現在を司る

・潜在意識:過去を司る

・本質的なるもの:未来を司る

 

それゆえ、ティール組織で重要なのはどれか?

・顕在意識であろうか?それならば、現在を強く

意識することになる。つまり、今ある仕事だけ

を常に意識し、どうやったら処理できるかを

中心に考えるのだ。

 

・潜在意識であろうか?それならば、過去を強く

意識することになる。つまり、過去からの事例を

検証し、同じような失敗をしないように徹底的に

今に活かせるような分析をして、今の処理を

失敗しないようにきちんとこなしていくという

意識になるのだ。

 

・本質的なるもの であろうか?それならば、

未来を強く意識することになる。つまり、未来を

予測し、今後この処理はどうなっていくのか?

さらには他の人々にどのような影響があるか?

様々な未来を予測し、直感で感じ取り、直感を

信じて未来予測を構築していくことで、見当違い

の方向に向かう事を避けることができる。

もし、過去分析によりデータを収集し、それを

未来予測に充てると、データによる結論が優先

され、つまりは過去を強く意識していることと

同義になる。つまり、潜在意識を強く意識して

いることと変わらない。それゆえ、未来を強く

意識する場合はむしろデータに頼らない、直感

に頼る未来予測になるのである。

これが真の未来を予測する意識という意味だ。

 

 

では、いったいどの意識がティール組織に

必要とされるのか、わかるだろうか?

答えは、“本質的なるもの”である。

 

つまり、未来予測こそが大切なのであり、

全員が自分の仕事、仲間の仕事、会社の

方向性、さらには地球の未来、に至るまで

あらゆる未来を“直感“で感じながら行動

していくことがティール組織には求められる!

 

では、このような状態になるにはどうすれば

良いのか?それは今までも記載してきた。

そう、波動レベル7にまで波動レベル

上げることである!

 

顕在意識は波動レベル1~3であり、

潜在意識は波動レベル4~6であり、

本質的なるもの は波動レベル7以上

なのである。

 

よって、いよいよ地球が先に波動レベル7へ

突入しようとしているため、世界、日本、会社

そして一組織もその波動レベル7へ向かう

こと、つまりは“本質的なるもの”の領域に

意識を向けることが重要となる。

 

この“本質的なるもの”とは、潜在意識のさらに

深層部分ということを前にも記載したが、

脳の使われていなと言われている90%の

部分を使うのであるが、また別に記載する。

 

繰り返しになるが、波動レベルを上げるためには

過去を分析するデータ重視の思考では難しい。

これはLv5達成型パラダイムに多く見られるの

だが、波動レベル5は潜在意識を用いるレベル

なので、それでよいのである。

しかし、レベル7まで行くとそれでは難しい。

過去に捉われる、リスクを極度に恐れる、

イノベーションを過去の延長と捉えるなど、

すべて過去に意識が向いている思考をしている

限りは、未来には意識は向かないのだ。