考えさせられる内容でした
これからにしっかりと活かしたいと思います
オススメ度…★★★★
響いた内容…
・仕事への意識を、いわゆる「自己実現」のこだわりから「他者実現」へシフトチェンジし、食生活を見直して自分の寿命とも向き合うようになりました。
・佐藤一斎「言志四録」より現代訳
少年のときから学べば壮年になってそれが役に立ち、何かを為すことができる。壮年のときに学べば、老年になっても気持ちが衰えることがない。そして、老年になっても学び続ければ、教養も高まり、世の中のためにもなり、死んでからもその名は残る。
・「これだけは人生から外せない」という大事な柱を、40代の節目に自分の心の中に3つ立ち上げ、それを指針として50代、60代へ向けて生きてみるということ。
・愚禿親鸞は現代人の手本
「歎異抄(たんにしょう)」
「図解 歎異抄」
・大局観で自己の人生を見渡す
人生で壁にぶつかり、限界に見えはじめたとき、全体を俯瞰しながら自分はこれから何で勝負をすべきなのか、価値をどこに置き換えるべきなのか、それを深く考えるということ。
・基礎から学べる金融ガイド
学習指導要領に対応した金融経済教育指導教材や、家計管理や預貯金、クレジットカードローン、投資などについて知っておくべきことを簡潔にまとめたもの。
・40代からの読書…読書は心を豊かに耕す作業
良書を一冊読むと心は豊かに耕され、後に様々な形で花を咲かせると思う。文豪の名文を読むことは、彼らの辿った道を私たちが自分の足で踏みしめてみることであり、時代を超えて心を重ね合わせる行為でもあります。
・上手な話し方は「要約力」「時間感覚」「例示力」を意識するところからはじまります。
・4段階フォーマットで説明上手に
話し方の基本構造を4つの段階に分け、①「まずひと言でいうと●●です」(本質の要約)→②「詳しく言えば●●です」(ポイントを3つほど)→③具体的に言うと●●です(例示、エピソード)→④「まとめると●●です」(最終まとめ)…という流れです。
・心を落ち着かせる呼吸法を身につける
ポイントは2つ。まずは「息を深く長くする」こと。具体的には鼻で3秒吸って肺を大きく膨らませ、2秒溜め、そして15秒かけて口からゆっくりと吐いていく。吸うことだけを意識するのではなく、むしろ吐くことが大切だといいます。これを繰り返すだけでまず「身体」が覚醒し、続いて「心」が落ち着いていくのを実感できると思います。
・音読は心の病にも効果的
「本を読むだけで脳は若返る」
「現代人のための脳鍛錬」