鈴木軍のボス…
鈴木みのる選手の本、その2!
「ギラギラ幸福論 黒の章」
この本も勉強になりました!
やはり鈴木みのる選手はカリスマですね!
オススメ度…★★★★
響いた内容…
・天龍源一郎さんの言葉
「自分のやりたいことをやるのは格闘技。でも、プロレスは客が見たいものをやるんだ」
・いまの俺を超えられるのは、いま頑張ってる明日の俺しかいないから。それは自信ある。
・エンターテイメント全般において一番大事なのは「自分の心の中にある本当の感情」なんじゃないかな。見ただけで、触れただけで、心に届くっていうさ。パッと見たときに「うわっ、この人カッコいい」「俺、コイツ好き!」「俺、コイツ嫌い!」、それが一番大事なことであって、理由を見つけて好きになることなんてない。
・リング上での俺は、いわばもうネタ帳がいらない状態。いろんな知識を頭と身体に蓄積しているから、その場、その場で最適な「答え」を出すことができる。でも、新人時代はしっかり、ひとつひとつ、身体で覚えこむしかないんだよね。
・新しい「本」を次々購入することより、自分の持っている「本」を整理することのほうが、ずっと重要かも…知識っていうのは、ちゃんと整理して、いつでも取り出せるように、いつでも使えるようにしておかないといけないんだよね。知識という「本」をいくらたくさん持っていても、山積みにされているだけだったら、それは「古本」でしかない。必要なときに、なかなか取り出せないわけだからさ。そうじゃなくて、ちゃんと本棚に50音順だったり、項目順、カテゴリー別に並べる作業をしたら、その瞬間、古本が図書館の蔵書になる。頭の中でそれを作る作業っていうのは絶対に必要だなと思ってね。