今のところ
ベストオブ…キングダムの本かな(笑)
何回か読んでいますが
何度読んでも勉強になります!!
オススメ度…★★★★★
響いた内容
・苦しい時、困難な事にぶち当たった時、初めての局面、まだフォロワーが充分に納得していない半信半疑の時、リーダーが現場に降り、先頭に立ち、率先垂範して道を切り拓かなければならない。
・リーダーたる者、口先の理屈をもっともらしく言っているだけではダメなのです。
・人から「小心者だな」「気が小さいな」と思われるのではないかといったことなど気にせず、必要なことは細かいことでも手を出し、口を出し、あるべき状態を実現しようとするところにこそリーダーとしての資質があるのです。
・リーダーの判断が全体の生死を分けるのですから、意地や面子で判断を狂わせてはいけない。
・愛するが故に部下を憂う優しさ
「優」しいという字は、にんべんに憂うと書きます。人を憂う。部下に対して「今のままでまずいじゃないか」と憂う。「もっとできるはずなのになぜやらないのか」と憂う。それを真の優しさだと考える…。
・マイナスの裏にはプラスがある
優れたリーダーは、常に物事の利と害、すなわちプラスとマイナスの両面を考慮するものだ。プラスの事象が起こった時にも、その裏にあるマイナス面を考えて慎重に事を進めるから、やろうとした任務を完遂して信頼を得ることができる。またマイナスがあった時には、その裏にプラスの面もあるだろうと考えて、マイナスをプラスに転じて、患いをなくしていくことができる。
…この発想や、思考が、明朗快濶力を維持するには必要になる。マイナスからプラスを見出すわけですから、常に明るく前向きでいられるのです。
・信じるために疑いましょう。疑って疑って疑って、これでもかというくらい疑って、残った部分は信じられる。
・リーダーの条件
仲間はいるけど、目指すものはない、というのでは、単なる集団のまとめ役、世話役みたいなもので、リーダーとは呼べません。逆に言えば、目指すべきもの、実現したい目標があるから強力者を集め、仲間を増やすわけで、リーダーには人を引き寄せ、是非協力したいと熱くさせるビジョンを作り、示すことができるかどうかが問われます。
・自分たちが、本物、真実だと信じ、それが善なるものだと確信し、その実現した姿を美しいと感じることができる時、そのビジョンは本物であり、熱いものとなります。
・人は使命感によって変わり、その使命は、また人につなぎ、託していくことができる。まさに命を使う、使命とは重たいものです。
・優れたリーダーが勝利し成功するのは、敵より先に相手の情報をつかむ「先知」による。
・リーダーを目指す人に、まず持っておいて欲しい力は、目指す目的地を示す「ビジョン構築力」、それに対して人生をかける「使命挺身力」、そしてリーダーに助力し、協力してくれる人を大事にする「部下愛育力」。