上杉鷹山について
読み終えました!
名前は聞いたことはありましたが
上杉鷹山の凄さを知ることが出来ました!
オススメ度…★★★
響いた内容…
・上に立つ者の忍耐
物事は急には思うようにはならないもの。
・中間管理職が最も犯しやすい罪は、上司に「どう致しましょうか」と裁可を仰ぐこと。本来は「このようにしたいと考えます。それでよろしいでしょうか。」という稟議をすること。そのために自ら十分に検討し、苦心し、その上での結論を自分で構築していなければならない。
・誠意という言葉は便利かつ手軽である。うわべだけの独りよがりの誠意などは何の意味もない。
・抜擢人事が大きな意味を持つ。ただし、これにはよほど緻密な配慮が必要。「一人の抜擢は九十九人の反発を買い、彼らのやる気をなくなせる」という戒めもある。
・人間が最も戒めなければならないのは嫉妬であり、また最も恐れなければならないのも嫉妬である。嫉妬の炎の処理を誤ると、家や企業を焼き尽くすことさえある。