高学年キャンプに参加して
振り返り&反省会でどんな形でもいいから
提出する宿題がありました。
オサズは楽しかったことを
絵に描いた作品と書道で提出。。。

キャンプの反省会の帰り、
車で突然言い出した
「オーディションやめたの…」
の言葉で何かスイッチが入ったかのように
心の中がざわつき始めた。
練習ができていないことは
気付いていたけど、
特に追い立てることはせずに
見守っていました。
その日の夜は
ショックと苛立ちでオサズと
目を合わせられなくなってしまった…
翌日の朝、
オサズから練習が出来てないから
オーディションを受けることをやめる
とういう相談を先生にしたこと。
後悔しないように
次に進める道を先生と一緒に考えたから
もう、後悔はしていない
ということを聞いた。
でも、自分から手を挙げたのに
練習不足が理由で受けないのは
逃げていると私が感じたから
腹が立ってしまった。
逃げることは悪いことだ
という前提が私に、
いつからかあったみたい。
私がひっかかっている最大の理由は、
同じレッスングループの子の存在…
とってもうまくて、
練習も大好きだってことは
聞いていてた。
発表会では賞をもらったりもしている。
この子に負けたくない、
もう負けているって決めていたのは
やっぱり、私…
でも、他の子と比べることは
親だからしたらダメって、
大人ぶってる私。
当の本人は意識してなくて
競う気持ちどころか、
ライバルとしても見ていない。
一緒に音楽を楽しむ仲間なのです。
悔しい気持ちは必ず
必要だと思ってた。
だから、
分からないところがあったら
ピアノの先生、音楽の先生、
お友だちに教えてもらうべき!
だと、思ってた。
練習不足でも、
失敗してでも、
チャレンジして欲しかった。。。
私は出来ない自分を認めることも
出来ない自分を目の当たりにすることも
出来ないくせに…
そこで感じる悔しい気持ちを
バネに次に進んで欲しかった。
私はいつも頑張ってきた
ということが前提で。。。
次の日の朝、
オサズは気まずそうな顔で
いつものように、おはようって
言ってくれた。
まだ、ざわついていて
大人気ない対応…
ごはんを食べたあと、
もう一回チャレンジしてみないか
確認してみたけど、
頑固と頑固の娘だけあって超頑固…
気持ちは変わらない…
もう、限界。
スイッチが入った音がした!
自分から逃げない!
こんなんじゃ、
今の夢だって叶うはずない!
応援も出来ない!
どんどん、出てきてしまう言葉は
止められなくてオサズの涙も
溢れるばかりだった…
オーディションが
いつあるか聞いてみたら、
まさかの今日だって言うから
動揺と焦りを隠せなかった…
沈黙が続いて、
オサズの口から受けてみるっ
ていう言葉が微かにもれた。
失敗しても
途中から弾けなくなっても
チャレンジして欲しかった!
泣きながらでもやりきって
帰って来て欲しかった…
さすが、オサズって
喜んだのも束の間。
靴を履いて玄関を出る瞬間、
やっぱりしないって
吐き捨て泣きながら走って
学校に行ってしまいました。
先生が相談にのってくれたときに
書いてくれた紙をお守りと言って
オサズは握りしめていました。
オサズが大好きでたまらない先生に
私も相談してみることにしたのです。
すぐに学校に電話をして、
あったことを打ち明けると
オサズが先生に相談しに行ったのは
始業式の次の日だと教えてくれた。
たしかその日は給食がなくて
半日授業だったから、
たまには仕事を早く終わらせて
ピアノのレッスン前に
のんびりしようとしていたけど、
どうしても仕事が忙しくて
留守番しているように
自宅に連絡した日。
思っていたより帰宅が遅いと思ったけど、
そういうことだったんだ…
先生に相談しに行ったオサズは
いつもと様子か違いすぎて、
先生が場所を変えて二人で
話を聞いてくれたみたい。。。
先生はオサズの
選んだ道を尊重してくれ、
更に後悔しないように
新しいチャレンジを
与えてくれたようです。
しかも、
オサズがまだ私には
話してないことを聞いて
連絡するのを我慢してくれて
いたなんて…
朝、オサズの夢は叶わないと
酷いことを言ってしまったと伝えたら、
私も大人なので分かります。
その言葉を嫌われてでも
言ってあげられるのはお母さんだけです。
その気持ちはこれからも
お母さんだからこそ
大切にしていてほしいなんて、
遥か年下の先生に言ってもらえて
涙が流れました。。。
誰かに、
大丈夫だよ。
間違ってないよ。
同じ言葉を言ってしまうよ。
って、言って欲しかった。
きっと、オサズも
同じ言葉が聞きたくて先生に
相談して同じように嬉しい気持ちに
なったことが分かった。
つづく。
またまた、
長くなってしまいそうです(笑)

昨日、発表会の前に
会場近くのアフタヌーンティーで
仲直りランチ♡

ランチの前に、
ブログで知り合った方が
ご主人の転勤先が近くだと
聞いていたから突然会いに
行ったんどけど、会えませんでした…
贈り物をしてもらったことがあって
住所は知っていました。
メッセージ、コメントでしか
お話ししたことなくて送ろうとしたら
できなかったの…
こっそりピグにコメント残したんだけど、
雨だったし娘ちゃんとまったりだったかな~
勝手にすみませーん。
もしかして、引っ越したのかな?
ご自宅だったのかな?
よかったら、次回ぜひ。。。