2回目の膀胱炎はひどくなかったけど顕微授精は万全で挑むことを奨めてくれた先生は生理は毎月きているからとその間も人工授精をしてチャンスを無駄にしないように頑張ってくれました。
が、3回目はしませんでした。
顕微授精に治療を変えるのに迷いはなかった私たちは、人工授精が20000円とはいえ、排卵日を予測するためにホルモン検査等の通院費はかかるし、確率は低いとはいえ妊娠するかもっていう期待を顕微授精をした時に残しておこうと思ったのです…
その間は子宝祈願、子授けの神様によくお参りをしていました。
顕微授精をするために2004年、10月の生理は台風と共にやってきました。
2日目にホルモン検査、3~8日目までクロミッドを1日1錠のみました。
通っている病院は母体になるための大事な体を守るために最小限の薬しか使いません。とはいえ、この時の卵胞はひとつしか大きくなってきませんでした…
私も先生も採卵を翌月に変更しようか迷っていたのに、主人はなぜかひとつにかけてみよう!って背中を押してくれたのです。
顕微授精を何度も繰り返している今となってはこの時の勇気を誇りに思います。知識、経験が少なく決断の邪魔をしなかったのでしょう。