確かに世の中には仲がいい人に対して気軽に「相談乗ってほしい。ちょっと話すだけ。」とか「○○やってくれない?無料で。」とか「当然、友達価格で安くやってくれるよね?だって友達なんだし」みたいなことを言われる方がいらっしゃいます。
ズーズーしいですよねw
友達ならもっとこっちのこと大事にせろってw
その相談内容を仕事としてやってる人に対して言う場合は“ちゃんとお金を払うかどうかが、真剣さを伝える礼儀“になると思うのです。
人ってタダでもらったモノは大事にしませんからね。
お互いに時間とエネルギーの無駄になる。
タダで貰ったアドバイスってちゃんとやりますか?
逆に10万円払って、ちゃんと買ったアドバイスを無駄にしますか?
“ちゃんとお金を払うかどうかが、真剣さを伝える礼儀“
なんですよね。
つまり、安く済ませようとか、タダで受けてやろうとか、相手をコケにしてる行為ととられてもおかしくないことを知っておきましょう。
人としてとても残念だなと思いますよ。
お金を払うからこそ、お互いに真剣になれる。
だから上手くいきたいとか、本気で解決したい場合はケチらず循環させましょう。
「お金が無いから」とか言い訳になりません。それは客になる資格がないってことです。無銭飲食と同じですw
ちなみにケチって、なんとか得しようとするから上手くいかないってのが本質ですね。
まずは【出す・手放す】というのが先。
それが循環を生みますので^^
ここに気づかないと一生豊かにはなれないと思うなー。
それと同時にサービス提供側も
嫌われたらイヤとか変な空気になると困るとか
そういうこと考えるなら、やるしかないと思います。
ボランティアやりたいなら、やればいい。
でも事業としてプライドもってやってるなら
そんな“奪う人”に合わせて、自分を卑下するようなことはしない方がいいですね。
個人事業は特に“自分”を大事にすることが重要です。
自分の体力、モチベーション、エネルギーが落ちるほどにビジネスは上手くいかなくなります。
嫌なことやモヤっとすることを我慢してやる内は、なかなか突き抜けられないし、幸せになれません。
なぜならそれは自分に自信が無く、自分の仕事にプライドや価値、誇りが無い人がやる事だからです。
2流、3流の選択・自己犠牲をするから1流になれないんです。
1流はなにが大事か、何を優先するから上手くいくかを知っています。
ちなみに友人にそんな甘いこと言わせてるのも実は“自分のせい”って可能性が高いんですよね。
数年前の私もそこに気づかづブーブー言ってました。
で、メンターに「それは君のレベルが低いから、そんな奴が来るんだよ。だって俺のとこにはそんなくだらねー相談来ないぜ?」って言われてハッとしました。
結局は自分次第なわけです。
まぁでも相手がよっぽどの常識知らずのトンチンカン野郎だったり、私のことを全然知らない人だったら、こんな相談をされることもあるかもしれませんが(笑)
私はそもそもそういのが来ないように、(今日のような)辛口記事を書いていたり、厳しめな姿勢を見せることがあります。
甘ったれたやつがこないように、一線引くのも仕事です!
プロだし、これで食ってるし、家族を守らないといけないので、自分を安売りしたくないんですよね。一部の人に嫌われようが、こういう姿勢やあり方に共感してくれる人だけを大事にすればいいと思っています。
みんなに好かれなくていいし、みんなを幸せにしようとも思わない。
好いてくれる人や、私を大事にしてくれる人を全力で大事にし、サポートし、結果を出します。
それが僕の“志事”です。
昔はみんなから好かれたかったし
カッコつけて“良さそうに見せる”ということに必死だった。
でもそれは自分に自信がなく、みんなに好かれる自分じゃないとダメだとか、そういう無意識の自己否定があったと思うんです。
社会構造がそういうもんでして、
子供の頃は親に褒められないととか、怒られたらダメとか。
社会に出たら会社や上司に評価されれば出世が出来て給料が上がる。
そういうシステムで生きてきてるんで、「他人の評価が自分の価値」ってなるのは分かります。
が、個人事業は違うんす。
自分の価値は自分が決め、高めていくしかないんです。
ここに気づけたら、サービスを安く提供するとかマジやめたがいいですね。
自分が疲弊します。自分の価値を安くしちゃダメです。
えと、ちなみに気軽に相談されたらどうするか。
助けたくない人であれば、
有料サービスを案内して終わり。
もしくは「あの人のが詳しいですよ!」と
誰かほかの人を紹介する(笑)
助けたい人であれば
すこーしだけやってあげる。
やっぱ私も人間だし基本は優しいので
特に美女なんかには救いの手を出してあげたくなります(笑)
でも、だからと言って自分を犠牲にはしません。
具体的には「こういうところがポイントで、あなたの課題ですよ」くらいは教えます。
解決策は教えるけど、深くやり方までは教えないってことです。
この駆け引きというか、塩梅(あんばい)が大事ですね^^
そしてすかさず「でもこれらの課題は“正しく”やらないとかえって失敗するんで、失敗したくない場合は個別の継続とか起業塾とかをちゃんと受けないと、遠回りしますよ」と伝えます。
で、だいたい後日セッションのご予約が入りますね(笑)
こういう場合は相手も気軽に聞いてくれてるだけで、無料でガッツリやってというわけじゃないんです。
こちらも試されてるので、「助けたい人」であれば、出来る範囲でやれば良いと思うな^^
「無料でもここまで分かりやすく的確に指摘してくれる!」というのが、継続に繋がることは多々ございましたので(^^)/
ま、こんな感じです。
参考にして頂ければ幸いです(^^)/
ちなみに私は無料でもこんな有料レベルの情報発信してますけどねw