ナショナルミュージアムシンガポール(国立博物館)は、白亜の建物がとっても素敵です。5つのギャラリーがあるので、お気に入りのテーマによって、色々と鑑賞できるのが魅力です。
そんなナショナルミュージアムに、シンガポールが誇るシェフ ジャニス・ウォンさんの新店が9月10日にオープンしました。初の旗艦店です。
丁度、ナイトフィスティバルの会場でもあったので、さっそく行ってみました。
こちらの店舗は、今までとは異なり、レストランと物販の併設になっています。
レストランでは、スイーツ点心を中心に彼女ならではの芸術性の高い料理が揃います。
以前には、点心のレシピ本も発売したこともあり、元々点心に興味を持っていたようです。
また、物販のコーナーでは、「食べられる絵具」といわれるチョコレートのスプレットやチャイニーズクッキーなど種類豊富に揃うので、日本へのお土産にも喜ばれそうですね。
バレンタインデーの時期になると、ショコラの発表をしていたウォンさんですが、こちらにくれば通年購入することができます。私も香港の店で購入しましたが、マンゴーやパッション、パンダンリーフなど、南国食材をフレーバーにしたショコラを堪能することができますよ。
本当は、日本の店舗でも販売してほしいんだけど、新宿は店舗が狭いから無理かな(泣)
こちらの「MOCHI」シリーズは、日本に住んでいたことのあるウォンさんならではのアイデア。
シンガポールでも、餅は人気ですが、日本の一般的な大福よりもなめらかな食感です。
初の試みとしては、ジェラートの販売が始まったこと。
こちらも南国フルーツや日本の抹茶味など、様々な味が楽しめます。すべてのジェラートは試食ができるので、お気に入りの味をさがしてみてくださいね。
ちょっと気をつけたいのが、日本人の予想をはるかに超える甘さがあります。温度設定が悪かったのか、アイス独特の溶けかかった時のような甘ったるさがあるので、少々残念。また期間をおいて伺うと違うかもしれませんが。。。
キャハ~~~ッ!!本人いました~~。
背景のペイントは、チョコレートスプレットで描いた物です。
イベントや立ち上げホヤホヤということもあって、オーダーを取ったり、レジをしたりと大忙しの彼女でしたが、合間をみて声をかけてみました。
以前、お渡しした手紙も読んでいただいたようで、お世話になった香港店の話や全店舗制覇の話など、翻訳アプリ頼りにトークが弾みました。
また、東京でお会いできたらいいなぁ。
ナイトフェスティバルでは、街の空間にウォンさんの作品も!
海をイメージしたアートは、すべて食べられる食材で作られています。スゴすぎ~~!!
大好きなウォンさん、これからも彼女の進化を楽しみにしています。