偏差値20からTOEIC855、英検準1級まで高めた塾長が、どうやってそこまで高めたのかを解説します。
どうして英語力はなかなか上がらないの？
英語の成績は数学よりも上げるのがむずかしいと言われます
どうしてかというと数学はひとつの計算にひとつのパターンを覚えておけば解けるようになりますが、
英語の場合は、どうしても地道な覚える作業が必要になるからです。
地道な覚える作業とはなんですか？塾長
文法も覚えなければいけませんし、単語も覚えなければいけません。
たとえば、下のような簡単な英文があったとします。
He studies English with his friends in his school which is located in Seijo.
すごいかんたんな英文ですが、これは文法的に見てすごい複雑な文章です。
He → 格変化（主格）
studies → 3単元のS
his → 格変化（所有格）
with、in → 前置詞（副詞句）
which → 関係代名詞
is located → 受動態
と、もう見るだけでも嫌になりますね。
これが中高レベルの数学の場合は、もっと単純になるので英語の方が覚えることが多いのです。
この覚える作業をみんな怠ってしまうのですよね。
さらに単語も英検準１級レベルで1万～2万単語ほど頭に入れておくわけですから、目が回ります。
ふつうそんな小さなことを何年間も覚えるのは嫌じゃないですか？いいえ、それが覚えているうちにスーっと頭に入る域に達するのです。
１つ覚えただけではなにも覚えられませんが、1000語も覚えてくると
2000語、3000語覚えるのが楽になります。
その1000語覚えるまででみんな挫折してしまうんですよね。
文法も同じ文法問題集を使って、10回以上繰り返したり、
文法書を何度も繰り返し辞書のように参照する作業でも自然と英語が身につきます。
でも、単語や文法なんて覚えなくても英語はできるようになるのでは？単純な英会話だと、そうかも知れませんね。
あいさつとかだったり、友人同士の雑談では、いつも同じ単語や英文をいえば通用するかも知れません。
だけど、母国語が英語ではない日本人は、まず理論から入って、使って覚えていくのが結局早道だと思います。
理論に裏づけされていないと結局人間は忘れますからね。
これは帰国子女の英語力が落ちる理由のひとつです。
あまり細かい文法や単語は不必要ですが、中学生、高校生レベルのそれらはしっかり頭に入れておきたいですね。
たまにテキトーに英会話している人がいますが、まず文法、単語をしっかり学ぶことをおすすめします。
でも、でも、英語は大嫌いなので、かんたんに英語力が上がる方法を教えてください。はい、それは英語の語順を覚えることですね。
文法なんて細かいことは覚えなくていい、語順を覚えようと生徒には口をすっぱくして言います。
He plya tenis in park.
というミスは許されますが、
He tennis plays in the park.
なんてミスは許されません。
語順がばらばらだからです。
語順の正しい並べ方のコツを教えてください。かんたんです。
彼は／公園で／テニス／をする
スラッシュ（／）で区切って、あとは後ろから並べるだけです。
彼は／をする／テニス／公園で → He plays tennis in the park.
かんたんでしょ？
あとは使って覚えるだけで単語も自然と覚えていきます。
今後ネクシスでは使える場所も作ろうと計画中です。
英語力を上げる方法がよくわかりました。また今度英語について教えてください。はい、単語の暗記法やテキストの取り組み方、英文読解術、英検合格法もネクシスでは指導しております。
塾長が英語のプロだから、おそらく個別指導塾業界の中では一番英語に詳しい塾だと思います。
進学個別指導塾ネクシスからほかの塾や学校で行われている間違いだらけの英語学習法にメスを入れていきますよ。
英語の成績がどうしても上がらない英語難民がいたらネクシスにご相談ください。
今後もネクシスの動向にご注目ください。