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御三家クラスの東大に数十人は輩出する私立の中高一貫校の部活って気になりますよね?

 

私立の進学校も当然、部活には入ります。

 

勉強が忙しいといっても、中堅以下の私立と同様、部活は重要です。

 

引退時期は高2です。

 

これはどこの私立中高一貫校もほぼ同じでしょう。

 

ちがうのは、頻度、時間です。

 

並の中高一貫だと、週4〜週6日くらいでしょうか。

 

サッカー部や野球部、ラグビー部は、全国大会を目指します。

 

一方、都内の進学校はというと、運動系でも、週1や週2。

 

しかも、週1日、1時間程度、汗をかいて終わりです。

 

「そんだけっ」、と驚きますよね。

 

そんなんではサッカー部も弱いのは当たり前です。

 

でも、でも、別にいいんです。

 

彼らは、部活で名を馳せるのではなく、頭脳で名を馳せるからです。

 

なぜ、部活を一生懸命やらないかというと、塾に間に合わないという深刻な事情があるからです。

 

都内にある学校から、都内の進学塾に毎日通わなくてはいけません。

 

ふつうの子が行けないプロ講師が教える専門塾に通うので、振替なんてありません。

 

プロの先生の授業をサボることは、東大合格を諦めるような感覚に襲われます。

 

先生たちも、貴重な時間を割いて、技術を伝授してくれています。

 

たくさんの合格実績は塾の先生たちの弛まぬ努力があってこそなのです。

 

部活のためにプロの先生の授業をサボることはあり得ません。

 

学校の授業よりも大学受験に特化した専門塾の授業が大切なのです。


学校の先生もわかっていて、先生自ら塾側にお願いするほどです。


学校+一流塾というダブルパワーで高い進学実績が出せています。

 

進学校では学校は友だち作り、塾で勉強するスタイルです。

 

名門中学に入るときも頭がいい上、中高6年間も一流塾に毎日通う。

 

ふつうの私立と結果は雲泥の差に開きますよね。

 

一方で早慶やらMARCHの付属では、大学がついているので、部活に専念できます。

 

甲子園に出場したりと付属の進学校は部活が強いです。

 

一番かわいそうなのは、部活に専念した結果、大学がついていない中高一貫です。

 

部活を一生懸命やったのに、プロからも一流大学からも推薦の話しもない。

 

なんだか損した気分です。

 

でも、鍛えられた肉体は、建設業界でひっぱりだこです。

 

建設業界は、人手不足に悩んでおり、高年収が期待できます。

 

この夏も熱中症に気をつけながら、体を鍛えあげましょう。