12月30日 チェコ・プラハ


 プラハ2日目は、5時に起床。6時にはホテルを出発して、地下鉄を2回

乗り換えて到着したのはプラハ本駅。プラハで最も大きな駅。プラハ本駅から

目指すのは「世界遺産の街」。 早朝のせいか? 節電のせいか?

構内は薄暗い・・・。社会主義の名残かもしれませんが、本当に薄暗い。

しかし、すぐにチケット売り場を発見。


旅人 「英語は話せますか?」

係員 「NO!!」

旅人 「少しも?」

係員 「・・・」


 まったく、英語が通じない・・・。事前に日本でプリントアウトした時刻表を

見せて、行き先を指差すと理解してもらえたみたい。でも、必要な切符は

往復分。往復分の時刻表を見せて「Today,Prague,Tonight」と簡単な英語は

理解してもらえたみたいで、切符を何とか受け取る事が出来ました。しかし、

受け取った切符は往復分を買ったはずなのに1枚しかもらえず・・・。

目的地までは約3時間30分の旅。切符代も450コルナ(約2500円)と何だか安い。

とりあえず、片道で450コルナだと高くないのと、英語が通じない事もあって係員には確認せず。


 出発までは少し時間があったので、売店でミネラルウォーターと

パンを買って、いよいよホームへ。が、再び問題が発生。買った切符が

自由席なのか、指定席なのかがわからない。聞きたくても駅員はいない・・・。

人もまばら・・・。時間がなかった事もあり、乗ってみると全て個室タイプ。

車両を移動しても全て個室タイプ。感覚としては個室=新幹線のグリーン車の

イメージがあるので、450コルナでは個室には乗れないイメージが。

さらに、車両を移動すると、英語が聞こえてきました。チャンス到来♪ 

運良くアメリカ人夫婦。切符を見せて、行きたい場所を告げると、この列車

で大丈夫との事。そして、自由席だから個室でも問題ないとの事。ひと安心(^O^)


 すぐに、誰もいない個室を見つけて、いよいよプラハ出発まで後数分。

が・・・ずっと車内放送で何かを言っている(もちろんチェコ語) そして、

定刻(7時14分発)になっても出発しない。が、こんな問題はよくある事。

アメリカを旅した時も3時間停まったままの事もあったし(笑) 定刻よりも約30分遅れ・・・。

いよいよプラハを出発。鉄道で旅をするのはアメリカ・タイを含めて3ヶ国目。


 鉄道での旅の始まりです。