まいりました↓↓
紹介されたお客様からのご相談案件。
低解約終身保険の契約者は多数いるとおもいますが注意して欲しいな。
24歳で契約して60歳払込、毎月2万円の掛金。1500万円の死亡保険。
目的は何ですか?一生の死亡保険?
終身死亡保険じゃないといけない理由は?
掛捨てではかなわない理由は何ですか?比較検討しましたか?
(相談内容)
5年支払い経過後、約120万円を支払っています。
結婚して子供が二人生まれて、住宅買って、産休中。
もう月々の支払いがきつくなりました。どうしたらいいですか?私に相談がありました。
今やめると解約金が約55万円。
掛金の支払いをとめて解約せずにもっておくと払い済み保険金額124万円。
解決方法は二つ。
①保険契約をやめて55万をもらう。(元本割れ65万円)
★5年間で差額65万を保険会社に支払い5年間1500万円の死亡保障をかけていたことになります。掛捨てだったらたった6万円ですんだ話ですね。
②払い済みにする。
★掛金の支払いをとめて払い済み保険にする。支払額120万に対して、命と引き換えに124万円を家族に残す。死亡時インフレでもあきらめてください。
⇒あなたが平均寿命90歳で亡くなったとします。今から60年後です。
お金の価値はどうなりますか??世界経済はインフレ基調ですよね?
明治生まれのおばあちゃまが亡くなる直前、保険はいってるからね、と言い残す。
なくなってから確認した保険証書は、5万円也。当時の5万円の死亡保障は高額です。
でも今の5万円って・・・となりかねません。
【教訓】
60歳まで払いきって61歳で解約したら61歳時の解約返戻率が一番よいものです。
解約したお金を老後にまわせますし、60歳まで1500万の死亡保障もありますよ、
という話で契約。
★保険は足抜け不自由★
長期払いであればあるほど、支払えば支払うほど元本割れが大きくなる低解約終身保険。
5年で解約したら65万の元本割れ、
20年後(子供のお金かかるとき)に解約したら150万の元本割れ、
30年後に解約したら・・・・××
★保険はインフレに弱い★
その時のお金の価値を考えていません!積立利率は払込終了後から。
★お金を殖やそうと思うなら・・・・
お金の基礎を知りましょう!お金に色をつけてから金融商品を選びましょう。
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FP社労士、保険募集人、相続診断士、投資教育講師、セミナー多数開催。
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