こんにちは。ニューヨークで役者やってます、まみきむです。

NYアクターの生活、オーディション、現場での様子などお届けしています。
 
 
破局
愛用していたコンピュータが使えなくなった
厳密には、まだ生きている機能もあるのだが、ある日突然、全くネットに繋がらなくなったのだ。
ある日突然…と言ったが、それはWindows Updateの直後…実はこいつは、タブレット型のラップトップで、軽くて持運びは便利だが、メモリの容量が小さく、プログラムをアップデートする時にメモリが足りないと、苦し紛れに勝手に他のソフトウェアを消してメモリを確保する癖がある…そうやって最初に消されたのはゲームのソリティアで、確かに特に必要ないソフトとはいえ、忙しい時の私の唯一の息抜きだったのに…そこで慌てて不必要なソフトを消したり、音楽や映像などは別なハードドライブに移すなど、色々やり繰りしてスペースを作るが、ふと油断すると「メモリがない」と言ってくる…そして今回はとうとうインターネットに関わるソフトを消されたらしい…(WiFiや通信環境には全く問題がない)ソリティアやお絵描きソフトはまだわかるが、メールやインターネット等、絶対なくては困るものを、なぜ勝手に消す?!…これには私もブチ切れた…メモリがいるのはわかるが、なぜその前に一言「これ消すけどいい?」と聞いてくれんのだ?!ネット機能を守るためなら、他のソフトを消す方を選んだだろうに!
この時、こいつに対する不信感は決定的なものとなった…その不信感の萌芽はソリティアを消された時に既にあったのかもしれないが、たとえ今、全てをリストアして、一からやり直しても、こいつはきっとまた同じ事を繰り返すだろう…もうこいつをアテにするのはやめて、新しい相手に乗り換えた方がよくないか…?一旦信頼感に亀裂が入ると、もう修復が効かない…というのは男女の仲と同じ…まぁ、別れた後にお友達ぐらいでいるのは構わないが、仕事等重要な事を預けるのは他の男(コンピュータ)に替えよう…
かくして、私のコン活コンピュータ買換えの為の)が始まった…
 
その2へ続く)