こんにちは。ブリスベンの直美です。

 

 

 

驚かれることが多いのですが、私は結婚してから今日までずっと他人の方(下宿人さん)と一緒に暮らしています。

 

 

 

お部屋が余っているから出来るのでは?と言われることもあるのですが、結婚当初はお部屋が2つの2ベッドルームのアパート暮らしにインドネシアの学生さんが2名暮らしていました(笑

 

 

 

これまでに暮らした人の国籍は、インドネシア、中国、韓国、そして日本人。

 

 

 

文化的なバックグラウンドが似ている方が楽という意味で、アジア系に絞っています。

 

 

 

結婚したその日から他人が「そこに居た」(主人が既に下宿人さんと暮らしていた)というのが経緯なのですが、私自身もそれに何の疑問を持つどころか、仕事でほとんど家にいない主人の代わりに、人の出入りがあり、誰かとやり取りがある暮らしは、家族が近くにいない海外生活において、より楽しく賑やかな暮らしでした。

 

 

 

 

妊娠中つわりで鬱々していた時は、インドネシア人のその学生さんが随分家の中で話相手になってくれました。彼も故郷の実家から離れて家族が恋しい時期だったのだと思います。

 

 

 

上の息子が生まれた時は、日本人の女の子が3名もうちの中に暮らしていて女子寮状態(爆 育児で疲れきった時にそれぞれが家の家事を分担してやってくれました。

 

 

 

綺麗好きの人はキッチンをピカピカにしてくれた上に、離乳食をあげてみたい!とか遊び感覚で子供にご飯をあげてくれたり。

 

 

 

手が届かないところを一緒に暮らす人が自分の力を引き出し、担ってくれました。

 

 

 

私もまた「人の目」や繋がりがないと、きっと「密室育児」になって危ないことになっていたと思います。

 

 

 

それでも家事や育児がもともと好きな方ではないので、子供が5歳−6歳になるぐらいまでは精神的に本当にきつかったのです。

 

 

 

 

他人さんとの暮らしは、「異文化」好きの私の性格に合っていたのもあると思いますが、面白いことにこれまでにうちに来るのは「良い子」ばかりでした。

 

 

 

「うちには良い子しか来ない」と思い込んでいるので、本当にそうなるのですが、今まで困ったケースは2名だけ。いずれも本人以外の人が下見に来て入った方でしたが、穏便に移って頂きました。

 

 

 

「良い子」というのは、自分の思う「良い子」なので、他の方から見るとまたその基準は違うと思います。

 

 

 

が、あまりにも「良い子」が多いので、そういう子たちが家に来るたびに研究を始めました(笑

 

 

 

どんな家庭で育てられたか?という問いです。

 

 

 

もちろん、どんな家庭で育てられたとしても「良い子」っていると思います。でも、その本人が育ってきたバックグラウンド(環境)ってどんなものだったのかな、と興味がありました。

 

 

 

ちなみに。私の「良い子」の定義は、「自分でご機嫌さんにいられる」です。明るい空気を発している何だか空気が軽い子のことです。そして人に対して開いている子の事です。

 

 

 

で、過去10年以上の研究結果。下記の統計が取れたので(自分比)、シェアしたいと思います。

 

 

 

⚫️親があまりうるさくない。本人の好きにさせている

(結婚しろとか海外に出るな、とか良い仕事につきなさいとか言わない)

⚫️親は口は出さないけど無関心というわけではなく、いつも親の「安心感」みたいなものが透けて見える

(実際に親御さんにも会うことがあり、その通りでした)

⚫️お父さんがお母さんの機嫌に敏感(怯えている 笑)

(お母さんが機嫌が悪いと、お父さんが子供達にお母さん機嫌が悪いぞ、とサインを送るような図)

⚫️割と早く子供を外に出している

(中学頃から寮暮らしをしていたり、大学や成人したタイミングで家から子供が離れている)

 

 

 

 

ざっくりですが、こんな感じ。結局親が干渉しすぎてない、でもちゃんと子供を見ている感じです。そしてお父さんがお母さんのご機嫌を支えている(笑

 

 

 

離婚されたご家庭の子もいましたが、親同士は離れていても、子供の中にはどちらも存在しているような感じ。

 

 

 

ごく普通の家庭で育った子たちがほとんどですが、海外まで出し(手放し)、子供を信頼しているご家庭の様子が浮かんできました。

 

 

 

これは、私にとってのロールモデルであり研究ですが、子供達にもそういう若いお兄ちゃんやお姉ちゃんたちの空気が伝わり、モデルとして見ているところがあると思います。

 

 

 

「自分一人で頑張ってきた」と子育てが大変な時は思い込んでいたのですが、実際には沢山の人に囲まれて、自分以外のソースから沢山の方のエネルギーをもらって、私も子供たちもそして旦那もここまでやってこれたんだな、と思うとこの独特なライフスタイルで本当に良かったな、と思っています。

 

 

 

「人と人との間で育てられる」を毎日の暮らしから実感する暮らし。

 

 

 

そしてこれから自分が伝えられることもやはりそんなことだったり、自己の成長ということなんだと思います。

 

 

あれー、仁さん。

 

 

私、「自分一人で頑張ってきた」って思ってきたけど、結構迷惑かけながらきたのかも......(笑