夢と金。 | newwx2hのブログ

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どうもほっぱんです(^^ゞ

 

ブログを全く更新できておらずこれまたすいませんでした(^^ゞ

昨日今日と連休を頂き、読書に耽っておりました。

 

開発のくせに、一歩も家を出てないのはどうなのかと思いますが、

普段仕事で、外に行きまくっているので、

休みの日は、正直家でのんびりしたいんです(*'▽')

 

で、久しぶりのブログですが、

これ、買って読みました♪

 

クレジットカードの不具合で、サロンを強制的に脱退させられ、

最近ボイシーもほぼ聞いていない中、

やっぱり西野さんの考えには触れておきたいと思い読んでみました。

 

色んな事が書かれている本です。

 

再度、「クラファン」や、「NFT」について書かれていて、

「知ってるけど、行動に移してないなぁ」と自己嫌悪になった部分もあります。。。

BKは行動してるのかな??

やっぱり理解を深めるには、行動して、

実際触ってみないとわからないとは分かっているものの、

現実はこんな感じの自分ですね。。。

 

まぁ、そこだけをかいつまんでしまうと、

読書の意味もなくなってしまいますので、

本を読んで改めて痛感する(と言うかやっぱり共感できる)のは

今の世は「機能検索」ではなく、「人検索」であると言う事。

 

上手いラーメン屋、安い電気屋がいっぱいある中、

じゃぁ、どこで買うかと言えば、どうせ一緒なら〇〇サンから買っちゃいましょう!

ってことですね(^_-)-☆

 

今回の西野さんの本でも、「ファン」と言う言葉がすごく使われてましたね。

 

顧客=商品を買ってくれる人

ファン=サービス提供者を応援してくれる人

 

今、ぼくが属してるアパレル業界は、

マジで、〇二〇ロか、〇ーク〇ンかで十分服が揃う時代です。

とにかく機能とコスパがいいですもんね(特に後者の〇ーク〇ンは)

 

僕の会社はと言うと、ちょっと若年層的なファッショナブルな感じもあれば、

でも40代~50代の層も狙いつつ、そして機能もアピールしつつといった、

すごく中途半端な立ち位置になってまして、

かつてないほど、特色の無いお店になっていると思います。

 

元々、そこまで特色が無かった店舗だとは思いますが、

追い打ちをかけるように無くなってしまったのが、

「人検索」に繋がるはずだったスタッフの存在ですね。

 

ぼくの会社のスタッフさんが、皆さん、すごい高いレベルのスタッフだったかと言えば

そうじゃないかもしれませんが、

それでも、会社内では、スタッフさんへの投資は結構あったと思いますし、

それなりの成果を上げるスタッフさんも多くいたと思います。

 

接客体制のレベルが下がった要因は色々あると思います。

 

3年前のコロナ禍における「非接触」の販売体制における意識の低下。

慢性的な人員不足によるスタッフの教育不足(また入れ替えが難しい)などなど。

 

今、ぼくの会社は5期連続の赤字なので、

今の会社の低成長は、決してコロナだけの影響ではないんですね。

だけども、やっぱりコロナでお客様が離れ、それが戻ってこない。。。って言い訳もまだしてます。

 

帰ってこないのはそれだけではないはずなんです。

現に他のアパレルは業績が完全に戻った会社もありますし。

 

やっぱり本当の「ファン」が少なかったことに目を背けてはいけないと思います。

 

ぼくは今はお店をつくる側ですので、

よく「なんでここに出すの?」とか、「去年の新店、ほぼ赤字だよね?」とか、

昔は3年で減損対象だったのが、今は2年となったようで、

その為、「今は2年で減損対象になるから、2年で黒字化できるように損益分岐を立てないと」とか、

すごく小難しい小言をよく言われてます。

なので、我々が作るお店の立地も会社が厳しい理由の一つですし、

商品もそうですし、いろんな理由が重なって、今の現状と思います。

 

でも、それでも、僕たちの会社にお買い物をしに来るお客様はいますし、

閉店SALEをするたびに、「ここが無くなるとどこで買い物すればいいの?」なんて

お客様に言って頂くわけです。

 

商品で差をつける事が出来ないなら、

やっぱり「人検索」での土俵で戦うことも一つなんだと思います。っていうか、ここしか無くない??うちって。

 

でも、その為の投資が今は本当に少ない気もします。

確かに、人件費って一番削りやすいですしね。。。

人件費を削る目的で導入したタブレットでの教育も正直今は今一つの状態だと思いますし。。。

 

西野さんが良く言うように、

勝つ戦いじゃなくて、負けない戦いをしないといけないはずなのに、

何とか勝とうとして、奇襲を仕掛けますが、結果は大負けしてる状況です。

本部にいるとなおさらそう感じます。

 

新しく商品を生み出すことも大事です。やっぱりファッションは鮮度が大事ですしね。

でも、新しい商品はなかなかリスクを伴いますし、

なので、今売れてる商品の奥行きをもって、機会ロスをなくすことと、

そして、その今売れてる商品の知識と、おススメだけでも、

全スタッフが、同じ言葉でなくても、共通知識を持ってお勧めできる環境を整えるだけでも

今とは違った結果が見えてくるんじゃないかなぁと感じております。

 

セルフレジや、セルフ販売がメインとなってる時代とは逆行する考えですが、

そこの仕組みが中途半端になったり、投資が出来ないなら、

やっぱり「人検索」にどっぷりつかるのがいいと思います。

 

Jから習った「わくわく系」の概念は、いつの時代も普遍的なものと本当に痛感します。

西野さんが言ってるのも、わくわく系と変わりませんもんね。

 

この「人検索」は、今の自分にもしっかりとあてはまりますので、

改めて、この思考をもって、お仕事に励みたいと思います(^^ゞ

 

それ以外にも、ラグジュアリー戦略など、

まんまは無理でも、自分の会社に置き換える発想にヒントになることもいっぱい書いてありますので、

脳内リフレッシュにはいい本だと思います。

300ページ超えてますけど、

行間も多く、相変わらず読みやすいので、2時間あれば十分読めますよ~(^_-)-☆

 

ほっぱん。