なにも残らない昔話#40 ~アニキ☆マンマン外伝~
「おはようございます、子畑さん」
「お、おはようございます」
エヌティジの朝の挨拶が、あまりにもいつもと変わらないので、花梨は少しうろたえてしまいました。
「エヌティジさん」
「はい」
「あの・・・、昨日は、わたし・・・」
「ああ。昨日は、ありがとうございました。とても楽しかったです」
「わたしもです」
「子畑さん、あれから無事に帰ることができたんですね。よかった、よかった」
「えっ!?」
(やっぱり、わたし、なにかやらかしちゃったのかな?)
「わたし、エヌティジさんになにか失礼なこと言いませんでしたか?」
「ん?別に何も聞いていませんけど」
「ああ、そうですか・・・。よかった・・・。実は、わたし昨日のこと、途中から全然記憶がなくって」
「やっぱり・・・。ふふふ。子畑さん、急に寝てしまったから、わたし、あなたをおぶってお店を出たんです」
エヌティジは、不敵な笑みを浮かべました。
「ええっ!?そうなんですか?」
(うわあ、全然覚えてないよ。でも・・・。わたし、エヌティジさんにおんぶされたんだ)
花梨は複雑ながらも嬉しい気持ちになりました。
「ええ。でも、お店を出てすぐ目を覚まされたんです。それで、わたしの背中から飛び降りたかと思ったら、いきなり走りだしたんですよ。あんなにすごいBダッシュ、見たことありません。あわてて追いかけたんですが、全然追い付けなくて・・・」
酔っ払うと持ち前のBダッシュ癖が出てしまう花梨なのでした。
「だれのBダッシュが、そんなにすごいんだい?」
二人の会話に入りこんできたのはハンジ=ケーガです。
「ハンジさん、おはようございます」
「やあ、ハンジ。おはよう。プロフェッサージャームとバーモン師匠は、もう来ているよ」
「そっか。じゃあ、行くとするか。オザーケンやN4との最終決戦のための作戦会議か・・・。いよいよだな、気合が入るぜ。あっ、花梨ちゃん。後で、ホットコーヒーを持ってきてくれるかい。オレはブラックでお願いね」
「わたしは、ミルクだけお願いします」
「はい。すぐにお持ちします」
エヌティジとハンジはエレベーターホールに向かいました。
壁に穴が空いたままの大会議室のテーブルについた四人の男たち。ジャーム=三王寺とバーモン=リーとハンジ=ケーガの前にはブラックのコーヒーが入った白いカップ、エヌティジの前にはなみなみの牛乳が置かれていました。
「修行も無事終了して、最終決戦に向けて、わしたちはやるべきことはやったはずじゃ。エヌティジ、ハンジ。お主らの力にこの世界の未来がかかっておる。プロフェッサージャームも組織の戦力を総動員して、わしたちのバックアップを頼む。今回は、本当の総力戦じゃな・・・。もう、時間がない。それでは、早速はじめるとするかの。それぞれ役割はわかっておるの」
バーモンの言葉に、三人は神妙な面持ちでうなずきました。
四人の男たちは、修行で油まみれになった柱や床を雑巾で拭きはじめました。
「お、おはようございます」
エヌティジの朝の挨拶が、あまりにもいつもと変わらないので、花梨は少しうろたえてしまいました。
「エヌティジさん」
「はい」
「あの・・・、昨日は、わたし・・・」
「ああ。昨日は、ありがとうございました。とても楽しかったです」
「わたしもです」
「子畑さん、あれから無事に帰ることができたんですね。よかった、よかった」
「えっ!?」
(やっぱり、わたし、なにかやらかしちゃったのかな?)
「わたし、エヌティジさんになにか失礼なこと言いませんでしたか?」
「ん?別に何も聞いていませんけど」
「ああ、そうですか・・・。よかった・・・。実は、わたし昨日のこと、途中から全然記憶がなくって」
「やっぱり・・・。ふふふ。子畑さん、急に寝てしまったから、わたし、あなたをおぶってお店を出たんです」
エヌティジは、不敵な笑みを浮かべました。
「ええっ!?そうなんですか?」
(うわあ、全然覚えてないよ。でも・・・。わたし、エヌティジさんにおんぶされたんだ)
花梨は複雑ながらも嬉しい気持ちになりました。
「ええ。でも、お店を出てすぐ目を覚まされたんです。それで、わたしの背中から飛び降りたかと思ったら、いきなり走りだしたんですよ。あんなにすごいBダッシュ、見たことありません。あわてて追いかけたんですが、全然追い付けなくて・・・」
酔っ払うと持ち前のBダッシュ癖が出てしまう花梨なのでした。
「だれのBダッシュが、そんなにすごいんだい?」
二人の会話に入りこんできたのはハンジ=ケーガです。
「ハンジさん、おはようございます」
「やあ、ハンジ。おはよう。プロフェッサージャームとバーモン師匠は、もう来ているよ」
「そっか。じゃあ、行くとするか。オザーケンやN4との最終決戦のための作戦会議か・・・。いよいよだな、気合が入るぜ。あっ、花梨ちゃん。後で、ホットコーヒーを持ってきてくれるかい。オレはブラックでお願いね」
「わたしは、ミルクだけお願いします」
「はい。すぐにお持ちします」
エヌティジとハンジはエレベーターホールに向かいました。
壁に穴が空いたままの大会議室のテーブルについた四人の男たち。ジャーム=三王寺とバーモン=リーとハンジ=ケーガの前にはブラックのコーヒーが入った白いカップ、エヌティジの前にはなみなみの牛乳が置かれていました。
「修行も無事終了して、最終決戦に向けて、わしたちはやるべきことはやったはずじゃ。エヌティジ、ハンジ。お主らの力にこの世界の未来がかかっておる。プロフェッサージャームも組織の戦力を総動員して、わしたちのバックアップを頼む。今回は、本当の総力戦じゃな・・・。もう、時間がない。それでは、早速はじめるとするかの。それぞれ役割はわかっておるの」
バーモンの言葉に、三人は神妙な面持ちでうなずきました。
四人の男たちは、修行で油まみれになった柱や床を雑巾で拭きはじめました。
なにも残らない昔話 ~アニキ☆マンマン外伝~ 目次作りました【クリック】
※この話が、アニキ☆マンマン#1~ へ続くと思います、多分。
↓ランキング参加中♪クリックよろしキュン。
N4(農業四天王)もよろしキュン。※画像は各所にリンクしてます♪ ん??一つ減ってる・・・【理由はコチラ】