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生後36ヶ月までに【生涯追いつけない差がつく】早教育プログラム

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こんにちは5児のエンジニアパパA5です

 

You君は36か月までの

脳の構造を作るカリキュラムを終えて

 

今は人間固有の6つ能力を拡充する

トレーニング(遊び)をやっています。

 

今回はそのうちの一つ『色作り遊び』を

紹介します

 

【結論】

脳の構造が確立して各機能が備わったら、

各機能にフォーカスして拡充すると

脳へフィードバックインプットされ、

脳の機能がより拡充する

 

今回は『視覚』のケースを紹介します。

 

一口に『視る』インプットといっても

たくさんあるのですが、

New Type Academyのカリキュラムでは

幼児向けに大きく分けて6つの

インプットを設定しています。

 

  1. 形状の認知
  2. 遠近の認知
  3. 動体の認知
  4. 明暗差の認知
  5. 色彩・色調差の認知
  6. 視野の拡大(眼球の動き

 

それぞれ固有の視覚インプット(刺激)

として、脳への働きかけをするのですが、

 

  1. ②③は、ユビキタスインプット

つまり遍在(どこにでもある)する刺激であり、

 

生活していれば「自然と身につく認知能力」

と言えます。

もちろん、目的をもって訓練すれば伸びます。

 

これに対し

④⑤の明暗差、色彩・色調の差の認知は

偏在(意図したところにある)刺激なので、

 

意図して伸ばす機会を与えてあげない限り、

自然に伸ばすことが難しいのです。

 

この機会として

『色つくり』がおすすめです。

 

みなさんは『色をつくる』というと

直観的に絵の具を混ぜて色をつくる方法を

思いつかれるかもしれませんが、

 

これは定性的な方法です。

つまり感覚・経験的にこれくらいの

色同士を混ぜたら、イメージする色ができるんじゃないか?

というアプローチなのですが、

 

イメージする色も、できた色も

抽象的でそれらが一致することは

ほぼないですし、

再現することも不可能です。

 

つまり、せっかく作った色が

偶発的な結果だけで終わってしまいます。

 

そしてこれを

幼児にやらせると

「ほぼ汚い紫か茶色」にしかなりません笑

 

絵の具量を「定量的に調整」できる

レベルになれば話は変わりますが、

3~4歳児レベルでは難しいでしょう。

 

そこで、

『色カード』を使ってインプットします。

 

これは光の三原色CYM

(シアン、イエロー、マゼンタ)の

組み合わせによって色彩を作ります。

また、ホワイト、ブラックも用いて色調の差も

表現することができます。

 

絵具との大きな違いは

枚数によって色彩色調を

「定量的に表現できる」という点です。

 

何を何枚重ねたらどんな色ができるか

段階的に視認することができて、

確実な再現性もあります。

 

よって、

「色見本と見比べて再現する」遊び

をすることで、

色彩・色調の違いを

脳へインプットできるのです。

 

そして、これを繰り返すことで

見た色のCYM構成を想像し

再現することができるようになります。

(色の引き出しが増える)

 

特に、

男の子は色の識別能力が弱く

網膜の質感や色に反応するP細胞より

光や影、動きに反応するM細胞が多いため、

 

微妙な色の違いを認識しにくいので

青・緑・黄色の認識能力を高めるための

「色つくり」遊びは、

 

色を見分ける力(P細胞)を伸ばし、かつ

脳への良質な刺激をフィードバックできる

発達段階の幼児には適した遊びなのです。

 

【結論】

脳の構造が確立して各機能が備わったら、

各機能にフォーカスして拡充すると

脳へフィードバックインプットされ、

脳の機能がより拡充する