こんにちは5児のエンジニアパパA5です。
今回は
『2才児を5回経験』パパ
が、世に言う『魔の2才児の乗り越え方』
について思う事を書きたいと思います。
【結論】
『魔の2才児』は親目線の言い訳
2才は精神的に自立が始まるのに
伝える力が追い付いていない。
「なんでわかってくれないの?」
という訴えを
「魔の2才」という勝手な
親目線で処理するな。
親子でしかできない
しかも、期間限定の
愛情の連想ゲーム
を楽しみましょう。
【本文】
『おお、どうした?』
2歳1か月のYou君を乗せて
幼稚園の駐車場に着き、
チャイルドシートのベルトを
外そうとすると、
バックルをガッシリつかんで
『イヤ!』
ん?
家を出る時はゴキゲンでママに手を振って
道中も上手に歌を歌っていたのに
着いた途端にこの変わり様
イヤイヤいって動かない
「イヤイヤ地蔵」になりました。
帽子もイヤ、
水筒もイヤ、
カバンもイヤ、
早く帰って仕事をしたい身としては
ムリやり服を着せて
泣き叫ぶ子を抱きかかえて
幼稚園のインターフォンを押し、
出てきた先生に押し付けることも
出来るのですが(昔はそうしたことも。。)
そこは
5児のパパ
ですから、わかってます。
ここが「精神成長のポイント」であると。
焦る気持ちはわかりますが
落ち着いて子どもを”みて”みます。
この場合は観察の”観る”です。
笑顔で様子を見ていると
いろいろな事がわかってきます。
どうやら
・DVDの続きをみたいわけではない
・車から降りるのがいやでもない
・幼稚園が嫌そうでもない
子どもも大人と同じで
機嫌が悪くなる理由は2つです。
①不快な要因がある
②何かをして欲しい
この理由を探って観察する時間は
朝の忙しい時はとても長く感じて
イライラしてしまうのですが、
1分くらい優しく見守ってみます。
どうやら、今回は①②の両方みたい。
結果的に
①はスモックを着たくない。
(お気に入りの服で行きたいのかな?)
②は駐車場から園まで抱っこして欲しい
抱っこしてもらう他の子を見たのかな?
この2つでした。
いつもゴキゲンにスモックを着ている
いつもゴキゲンに歩いている
にもかかわらず、
今日は違ったようです。
この
「いつもは~じゃない、なんで?」
という親の理屈は2才児には通用しません。
2才児からしてみれば
「今日はいつもじゃない」
からです。
この
「いつもと違う」様子を読み取れず
”いきなりなんなの?!わけわからん”
とコミュニケーションを放棄した
親の言い訳が『魔の2才』の正体です。
子どもからしたら
なんて言っていいわわからないし、
上手に伝えられないのだから
”空気読めよ!”という『魔のKY』
なんじゃないですかね。
そもそも、
たかだか2歳の幼児に
解決策が思い当たらないほど
”複雑な不快の理由”が
あると思いますか?
人の子ならいざ知らず、
我が子なんだから、
ちょっと時間をかけて観察すれば、
絶対に見つかります。
この
”どうしたの?”と問いかけ
やり取りする時間は
子どもは伝えようとして、
親は受け取ろうとして、
お互いのアンテナ感度を全開にしている
プレミアムな時間なんです。
いわば、
親子でしかできない
しかも、期間限定の
愛情の連想ゲーム
なのです。
あと1年もすれば
できなくなってしまいますよ!
成長しようとしている一瞬に
立ち会っていると思って、
楽しみましょう。
【結論】
『魔の2才児』は親目線の言い訳
2才は精神的に自立が始まるのに
伝える力が追い付いていない。
「なんでわかってくれないの?」
という訴えを
「魔の2才」という勝手な
親目線で処理するな。
親子でしかできない
しかも、期間限定の
愛情の連想ゲーム
を楽しみましょう。