こんにちは、
5児のエンジニアパパA5です。
Oneページャー追加しました。
今日は、
『昭和の勝ち組x令和の勝ち組』について話します。
次世代に必要な人材を語るにあたり
「勝ち人の定義」
について触れたいと思います。
昭和(平成)の勝ち組
①みんなが走る競争で強い人
(資格試験、有名大学、有名会社)
②個別領域の専門家
(科学、法律、工学、医学など)
③マルチプレーヤー
(自分で何でもできるすごい人)
これに対し、
令和の勝ち組
①あまり多くの人が目指さない領域のいくつかでヤバい(実績)の人
②夢を描き、複数の領域をつないで形にする人。 自分なりのPerspective(視点、方針)を持っている人
③どんな話題でも、それぞれ自分が頼れるすごい人を知っている人
(自分が全てをやらなくても、目的を達成できる)
昭和の勝ち組になるには、
決まった答えを早く正確に出す事務処理能力
(受験勉強)で良い成績が条件でした。
やればやっただけ、数字として成果のでる
努力・学習方法が最善であり、それは
今も変わらず学校で指導されています。
これは成績をつけなくてはならないので、
ある意味仕方ないのですが、
令和以降の次世代で活躍するには
この能力だけでは不十分です。
これからの時代の人に求められる能力とは
「人が人らしい価値を提供することにフォーカス」されていきます。
昨今、「AIが人間の仕事を奪う」といった
エキセントリックな表現で
マスコミがあおっていますが、
これは言い方を変えれば、
「AIが人間の仕事(やりたくない、めんどくさい)代わりにやってくれる」とも言えます。
では、
そんな時代に人間は何をするのでしょう?
・データとAIの力を活用して予測し、
・何が求められる時代かを見極め
問いを立てる、
総合的に見立てる、
人を奮い立たせる、
方向を定める力
つまり、
生きる力・人間力
が求められるようになります
。
この力を持った人が
「勝ち人」
になっていくのであり、
それは、「昭和・平成」の
教育、受験勉強では身に付きません。
私は学校とは別にこの『生きる力』こそ
子ども達が「自我が確立する前」に
デフォルトで身に着けられるような教育
をしなくてはいけないと思っています。
子どもが嫌にならないように、
楽しいゲーム形式にして
毎日のルーティン化をすると効果的ですね。
幼いころから楽しく習慣的に
身に着けさせていく教育方針をとっています。