今日は、岸和田だんじり祭りの試験曳きが行われた。最近は、試験曳きでも見せ場の辺りはすごい人である。

 夏になると本番に備え、夜に町の中を何十人かの集団の青年たちが掛け声を掛け合いながら走っている。その姿を見かけると、“そろそろ祭りだなぁ〜”という気分になってくる。

 私も高校生くらいまでは曳いていた。この町で生まれ育つと、歩き始めるのと同じように、それほど普通にだんじりを曳いている。法被を着ると「さあ、しっかり曳くぞ!」と気合いが入り、自分の町に誇りをもって曳いていたように思う。自分が曳いていた時代が一番楽しく、夢中になっていたなぁ〜♪
 “だんじり好き”の私は、語り始めると止まらなくなるほどである。本番の祭りが待ち遠しい!