今回の投稿のテーマはタイトルのとうり
「私は、仮面浪人のすえ、
大学に合格いたしまして」
その際の経験からまずは、
非常につらく感じたことがらを中心に
書いていきたいと、思います。
というのも、その時期に
「性格を変えるようなストレス」
をうけつらい思いをしました。
その状況での思いが、
「確立しているとはいえない状況で
編入を目指されておられる方」
とも共有できると
思いついたからです。
仮面浪人の苦しさを順にあげると、
①自分は、心の中は、
「予備校生でもなく、大学生でもない」
という思いの支配下にある。
これは、つらいです。
人から「あなた、なにものなの」と、
尋ねられても、
明確に「自分の今現在の状況」を答えられない。
そのような心で籍をおく大学に通学していました。
そうしているうちに心も疲れていったと、思います。
通学の途上ですれ違う人たちの姿に異常といえるほど
圧迫感をうけ、
「不安を強く感じる」ようになりました。
それは、私が、「納得できる大学に合格しても」、
私を苦しめ続けました。
② ①の苦しみに輪をかけたのが
「独学での大学受験勉強いわゆる宅浪人生」という状況です。
相談できる友達もいず、いえ友だちとわざと疎遠になり、
家族にも「悪びれた心」があり
、しだいに家族とも疎遠になっていきました。
以上の①、②に本当に、苦しめられ続けました。
それらは「仮面浪人」を行っている時期の
私の心そのものと言っても過言ではありません。
気持ちが、常にいらだち、「孤独になるのもしかり」でした。
ホントに「ギリギリのラインで、心を維持していました。
これ以上の忍耐力には、自信がない」ところでした。
しかし、この時の苦しみを乗り越えたからこそ
、
そののちの定職につかないプータローの状態においても、
冷静に考えることのできる精神力がついたと、
思います。
すなわち、今の私を支えている力の源は、
この時期に形成されました。
それにより、進路をどのようにして切り開いたかは、
次回の投稿にまわします。