この日は、地元の居酒屋“晴れのち晴れ”にお邪魔しました。
17周年記念イベントで、普段はお高いお酒を、少しお安くいただけます。
と言うことで、三重県名張市の木屋正酒造「而今 純米吟醸 八反錦 火入れ 50%精米」の冷酒を90ccいただきました。
純吟の火入れらしいスッキリとした飲み口、ほんのりとした酸味と甘みの美味しいお酒です。
お通しは「しらすおろし」です。
醤油をかけずにそのままいただきました。
しらすの塩加減が絶妙です。
肴は、「刺身五点盛り」のハーフサイズです。
「鰹塩たたき」、「鰆の柚子塩たたき」、「太刀魚」、「カンパチごま醤油漬け和え」、「鮪赤身」、「中トロ炙り」、「真鯛」と海苔と酢飯、刺身は2品おまけです。
「真鯛」は酢飯とともに海苔で巻いていただきました。
次は、普段のお酒から選びます。
山口県宇部市の永山本家酒造「貴 特別純米 攻めの一本 60%精米」の冷酒、90ccです。
東京・中野にある“味のマチダヤ”特注のお酒で、純米と純米吟醸の“責め(搾りの終盤で圧力をかけて絞り出したお酒)”をブレンドしたお酒です。
しっかりとした味わい、コメの旨み、深みを味わえます。
「生ハムとシャインマスカットの白和え」です。
シャインマスカットの甘みと生ハムの塩気が合いますね。
添えられたナッツの香ばしさが加わり、ワインはもちろんですが、日本酒にも合います。
長野県塩尻市の美寿々酒造「美寿々 辛口純米 一回火入れ 美山錦59パーセント精米」の冷酒、 90ccです。
葡萄のような爽やかな香り、味もシャインマスカットのようなフルーティーな甘みとしっかりとした旨みも感じるお酒です。
「秋刀魚の原始焼き」、今年初めていただきました。
カウンター席は焼き場の前、遠火の炭火で焼き上げます。
良い型の秋刀魚です。
柚子は大根おろしに搾り、醤油はかけません。
身はふっくらとして美味しいです。
もちろんキレイにいただきました。
仕上げは、京都市の羽田酒造「脱兎 純米吟醸 兎の登り坂 京の輝き60%精米」の冷酒、90ccです。
バランスのとれた酸味と甘み、旨み、スッキリとした喉越しの美味しいお酒です。
“兎の登り坂”は、“得意な分野で実力を発揮し、右肩上がりの成功をおさめる”という意味があるそうです。
ご馳走様でした。