10月25日(土)、東京都青梅市沢井にある澤乃井で知られる小澤酒造の蔵開きがあり、4人で参戦してきました。
青梅線沢井駅に着いたのが、13時12分、かなり遅めの到着です。
土日は、1時間に2本ほどしか電車がありません。
乗り遅れると一大事です(汗)。
天気はあいにくの雨模様です。
沢井駅から坂を下ったところにある駐車場で“満喫チケット”を販売していました。
1,000円で試飲できます(受付は14時まで)。
朝9時から蔵開きが行われていたので、13時過ぎはかなり空いていました。
試飲できるお酒は5種類、昔は10数種類あったのですが、出てくる頃には顔が赤くなっていました(笑)。
酒蔵の中を進みます。
「純米大吟醸原酒 蔵守」が瓶貯蔵されている先に、最初のお酒がありました。
「澤乃井 本醸造 一番汲みしぼりたて 生酒」です。
生原酒をそのまま瓶詰めし、火入れや加水を行わず、無濾過のお酒です。
本醸造は苦手なのですが、これは飲み応えのある辛口の美味しいお酒でした。
途中には、仕込み水を飲めるコーナーもあり、柔らかい美味しい水をいただきました。
次は、「澤乃井 純米生原酒 無濾過 中汲み しぼりたて」です。
しぼりたての無濾過生原酒、フレッシュだけど、しっかりとした味わいのお酒です。
10月28日(火)昼頃に販売開始だそうです。
次は、「澤乃井 大吟醸 山田錦50%精米」です。
大吟醸らしい、スッキリとした味わいです。
「凰(こう) 大吟醸 山田錦35%精米」です。
キレがあり、喉越しが良いお酒です。
「武陽(ぶよう) 生酛純米大吟醸 山田錦35%精米」です。
旨みとコクもある生酛の大吟醸、バランスの良いお酒です。
試飲の後は、食事です。
いつもは大混雑ですが、14時過ぎなので、“ままごと屋”にスンナリと入ることができました。
食事は1種類、「蔵開き特製仕出し弁当(食数限定)」だけでしたが、残っていました。
税込み2,000円です。
お弁当ですが、酒の肴の詰め合わせですね(爆)。
飲み物は「蔵開き限定!飲み比べセット」(700円)です。
左から「しぼりたて 本醸造」、「ひやおろし」、「純米吟醸生酒 蒼天」です。
「純米ひやおろし」は試飲ではなかったので、美味しくいただきました。
「蒼天」も生酒らしいフレッシュな香りと味わいが美味しいです。
チェイサーは仕込み水です。
これだけではもちろん終わりません(笑)。
「純米吟醸生酒 蒼天」と「純米大辛口」
さらにと「純米ひやおろし」もそれぞれ1合ずついただきました。
一人あたり、お猪口1杯強でした。
さらに、古酒「壺禄」を店外で販売、1杯(300円)いただきました。
貴醸酒のような甘く濃厚な味わいのお酒です。
今回は“きき酒処”には入らず、お土産の後は、蔵元が用意したバスで御嶽駅に向かいました。
そこから青梅線で帰る予定が、友人の一人が“蕎麦屋”の幟を発見、立ち寄ることに・・・。
店は、“手打ちそば玉川屋”、こだわりのある蕎麦屋さんのようです。
注文したのは「もりそば」です。
薬味は、葱と山葵です。
汁は、濃いですが、辛さだけでなく、鰹節の旨みがあります。
蕎麦は甘みがあり、こだわりを感じますね。
美味しいお蕎麦でした。
ここでも「澤乃井 純米吟醸 蒼天」をグラスでいただきました。
店内には、先日亡くなった村山元首相のような眉毛をした達磨さんが飾られていました。
タップリと澤乃井を味わった一日でした。
ご馳走様でした。













































