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いえす。これから台湾へ旅立つよー。

黒い服のやつばっかり笑

楽しんでくるぜーい
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徒然。

再結成し、まさかの新作リリースを果たしてくれたJoshuaのChoices。ジョシュア節ともいえる『あぁ!』ってなる、大人の哀愁具合は健在です。やっぱ好き。マジで来日してくんないかな。

ちなみに余談だけど。俺達のMy World is not overという曲のタイトルは、彼等(Joshua)のファーストアルバムに収録されているYour world is overに由来してるんだ。ベースのSeanがPARK RANGERツアーで来日時に、俺にくれた言葉なんだよね、実は。


そして、もう1枚はいただいたCDがツボでした。サンクス!
TychoのDIVEというアルバム。

ゆったり浮遊してぶっ飛んでくような、叙情派エレクトロサウンドがだいぶ気持ちよし。

聴くも踊るも、家でもフロアーでも、シラフでも酔っ払いでもイケる絶妙なバランスなんだ。

ライブ終わってから、この2枚ばっかり。

自分にしっくりと来る、新しい音に出会えた時はやっぱ嬉しいよね。音を楽しもうじゃないか。

てな訳で、こっちは寒くなって来たし、俺は連日の酒で肝臓がしょぼーん…としてるみたい。

しじみ汁食べながら皆の健康を祈るぜ。

体調には気をつけて~
ヒロキ
ども。しばらくぶりの更新。

穏やかな昼下がりの埼玉。無事にツアーが終わったって事で、飲みに行ったり、読めなかった本やら、いただいた音やらを楽しみながら、のんびりオフを過ごしてます。

改めて各地に足を運んでくれた皆、ありがとうございました。いや、マジでみんなのおかげでツアー回れましたよ。しみじみ。本当に、本当にありがとう。

旅を終えて思ったのは、やっぱり自分が音楽が好きだってことや、このCrows in the cloudツアー自体が俺を、自分という人間を再発見させてもらう良いきっかけになったなってこと。

正直、アルバムの製作前後から、自分の中に押し込めてた迷いや不安が大きくなっていき、一時期は体も心もやられてしまってた。

ツアー前の夏頃になると本気で日常生活に支障が出るくらいになって来てて、バンドを続けること自体、出来んのかなって、本当に不安しかなかったね。


だからこそ、今回のツアーは俺にとってラストのつもりでやろうと思っていたし、一本一本を後悔のないよう、大切にやろうと思って回って来た。当たり前のことを当たり前のように、それで気持ちや体調が変わらなければ、もう本当に最後だなって。


さいたま新都心から札幌、苫小牧、大阪、千葉、宇都宮、神戸、高松、新潟、富山、名古屋、広島、福岡、大分、仙台、滋賀、金沢、そして新宿。

決意の旅を進めていくほどに、各地の皆の温かさ、タイバンしてくれたバンドの温かさ、そして熱さに触れ、そいつがまた心に沁みていって…自分じゃ見えなくなってた部分とかわからなくなってた部分とかを、彼等と過ごした時間の中で改めて教えられ、気がついたら体調も心もすげー回復して来た。


そのうち自分の中に牙みたいな自我が、再び芽生え始めたんだ。

まだやれる。ここで死んだら俺じゃねぇってね。


だから、俺はもう大丈夫。あんだけ病み狂ったから、前より少しは成長したんじゃないかな笑。体調もかなり回復したしね。

何より旅先でライブを終えて、次の街へ移動する時、また来たいなって思ってる自分がいた。また音を鳴らしに来たい、その為にはやっぱりバンド続けたいってね。

それがすべてだと思った。

各地でライブを終えた後とか、皆が何気なくかけてくれる『また来て下さい』って言葉に『またね』って返せる嬉しさ。

これからも噛み締めていくよ。


各地のライブに足を運んでくれた皆さん、ツアーを共に回ってくれたツアーバンドや地元のライバル達、そして決して楽ではない、大変な時期を精一杯縁の下で支えてくれたスタッフの皆の尽力に心より感謝。

そして命を賭けて病と戦いながら、俺と向き合い、語ってくれたサトシには特別な感謝を。本当に救われたよ。


マジで多くの人達に支えられながら、自分達の人生が音楽を通じて深まっていくのを実感したツアーでした。

何度も何度も言うけど、本当にありがとう。


また会えるその日まで、皆もそれぞれの日々をタフで前向きに過ごせるよう、願ってるぜ。

てな訳で、今夜も飲みに行ってきます笑

ヒロキ