第8回目鉄道マニア必見!広島電鉄の紹介  さらに車両を詳しく紹介編~ | 広島電鉄・JR西日本・広島県・廿日市市 中心ブログ(他はサブ扱い)

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鉄道マニアの諸君。

お待たせなのだ!今回はもっと詳しく広電を紹介するよ。今まで紹介してなかった車両もあるので是非楽しんでくれ!只、今まで紹介してない車両を紹介もあるけどその中には画像がないのもあるのでそこだけは、理解してくれ。



100形(初代)

広島電鉄100形電車(ひろしまでんてつ100かたでんしゃ)は、1910年に広島電鉄で登場、以前在籍していた路面電車車両である。広島市への原子爆弾投下で被災したことより被爆電車でもある。大阪市電より移籍した2代目100形については広島電鉄100形電車 (2代)を確認、現在活躍中の復元車両は

広島電鉄100形電車 (3代)※最初の車両紹介で登場

概要

1910年の広島電気軌道開業に合わせて50両が製造された。車番は101-150とされた。1920年に車番を1-50に改番。1925年に車体左側に「A」の文字が付記されて、A型と呼ばれる様になった。

1937年の千田車庫の火災で11両が被災、鋼製車体を新造して450形に生まれ変わった。改造されなかった39両は1939年にふたたび100形に改番された(1938年に2代目100形が400形に改造・改番されたことにより空き形式となっていた)。なお改番に際しては旧番号には復さず、新たに101から付番されている。1945年8月6日の広島市への原子爆弾投下で、電鉄前付近を走行していた108号、電車宮島駅に停泊していた106・130号以外は被害を受けた。15両は100形として復旧、4両が450形に改造(2両は復旧時に直接改造、2両は100形として復旧後に改造)されたが、22両は復旧されることなく、1951年1月19日付で廃車処分になった450形に改造されなかった車両は、1953年までに工作車になった3両以外廃車された。


構造

車体定員46(着席不明)人 全長8,534mm 全幅2,286mm 全高3,302mm

車両質量8,1t 軌間1435mm  主電動機出力15KW×2 駆動装置吊り掛け式

台車ブリル21E 製造メーカー東京天野工場

備考 木造製 



原子爆弾による被害

車番 被災場所・状況 状態 復旧 備考
101 千田町車庫(現在の千田車庫)で被爆 小破 1946年4月
102 広陵前付近で被爆 小破 1947年12月
103 紙屋町付近で被爆 全焼 廃車処分
104 千田町車庫(現在の千田車庫)で被爆 中破 廃車処分
105 紙屋町と電鉄前の間で被爆 半焼 1949年6月 463に改造されて復旧
106 電鉄宮島駅に停泊 無被災 廃車処分
107 千田町車庫(現在の千田車庫)で被爆 中破 1947年8月
108 電鉄前付近で被爆 無被災 1949年6月 462に改造されて復旧
109 土橋と江波の間で被爆 全焼 廃車処分
110 的場と専売局前の間で被爆 中破 廃車処分
111 紙屋町付近で被爆 全焼 廃車処分
112 広陵前と宇品の間で被爆 小破 廃車処分
113 土橋と江波の間で被爆 全焼 廃車処分
114 千田町車庫(現在の千田車庫)で被爆 小破 廃車処分
115 横川付近で被爆 全焼 廃車処分
116 千田町車庫(現在の千田車庫)で被爆 小破 廃車処分
117 土橋と己斐の間で被爆 中破 廃車処分
118 千田町車庫(現在の千田車庫)で被爆 大破 廃車処分
119 桜土手引込線で被爆 小破 1946年8月
120 己斐車庫で被爆 小破 1947年4月
121 土橋と己斐の間で被爆 小破 1947年7月
122 紙屋町と電鉄前の間で被爆 半焼 廃車処分
123 紙屋町付近で被爆 全焼 廃車処分
124 十日市付近で被爆 全焼 廃車処分
125 土橋と己斐の間で被爆 中破 廃車処分
126 広島駅前付近で被爆 中破 1948年3月
127 十日市付近で被爆 全焼 廃車処分
128 紙屋町付近で被爆 全焼 廃車処分
129 桜土手引込線で被爆 小破 1946年11月
130 電鉄宮島駅に停泊 無被災 1947年8月
131 電鉄前付近で被爆 中破 1948年8月
132 土橋と己斐の間で被爆 大破 廃車処分
133 千田町車庫(現在の千田車庫)で被爆 中破 1947年7月
134 千田町車庫(現在の千田車庫)で被爆 小破 1947年8月
135 電鉄宮島駅に停泊 小破 1947年7月
136 十日市と江波の間で被爆 全焼 廃車処分
137 千田町車庫(現在の千田車庫)で被爆 大破 廃車処分
138 広陵前と宇品の間で被爆 中破 1948年10月
139 江波付近で被爆 中破 1946年8月


各車状況

車番 登場時
車番
0形時
車番
竣工 所属車庫 備考
101 - - 1910年11月 - 1953年10月23日に工作車に改造
102 - - 1910年11月 1953年10月23日
103 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
104 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
105 - - 1910年11月 450形に改造 1949年6月に463に改造
106 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
107 - - 1910年11月 - 1953年10月23日に工作車に改造
108 - - 1910年11月 450形に改造 1949年6月に462に改造
109 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
110 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
111 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
112 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
113 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
114 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
115 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
116 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
117 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
118 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
119 - - 1910年11月 1953年10月23日
120 - - 1910年11月 1953年10月23日
121 - - 1910年11月 1951年7月25日
122 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
123 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
124 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
125 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
126 - - 1910年11月 1953年10月23日 1951年12月20日に106に改番
127 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
128 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
129 - - 1910年11月 1953年10月23日 1951年12月20日に103に改番
130 - - 1910年11月 1952年6月17日 1951年12月20日に110に改番
1952年6月17日に鮮魚車に改造
131 - - 1910年11月 1953年10月23日 1951年12月20日に105に改番
132 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
133 - - 1910年11月 1951年7月25日
134 - - 1910年11月 1953年10月23日 1951年12月20日に104に改番
135 - - 1910年11月 1951年7月25日
136 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
137 - - 1910年11月 1951年1月19日 原子爆弾の被災から復旧されず
138 - - 1910年11月 - 1951年12月20日に108に改番
1953年10月23日に工作車に改造
139 - - 1910年11月 1952年6月17日 1951年12月20日に109に改番
1952年6月17日に鮮魚車に改造



今回は時間の関係上、1つしか紹介できないが次の

紹介を楽しみにして置いてください!