DUKE。さんから『1勝4負でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術』をご恵贈頂きました。
短期のトレードも中長期投資も大好きな私、投資家としてロジカルな手法で結果を出されているDUKE。さんの手法が正直気になっていました。
その手法をまとめた本が出版されるとあらば読むしかないでしょう!!
最近、本を読む時は大事な部分をスマホのメモにまとめながら読んでいます。
メモ込みで2時間で読了。
私は発売直後に読むタイミングを逸してしまい、少し経ってから読んだのですが、
書評を書く前にこの本を読んだ人、読んでいない人から耳で聞いた大まかな感想は
読んだ人:システマチックではなく、経験に基づいたロジカルな内容が書かれている。注意点が細かく書かれている。
読んでない人:1勝4敗なら1勝する前に4敗してしまえば口座崩壊してしまい、でこの手法は意味がない
読んでない人で↑と同じように考えて読まない人はBコミにだまされたと思ってさっさと本を買い行きましょう。
そして、読んだ後DUKE。さんに「勘違いしていてすみませんでした」心の中で詫びましょうw
あまり書評を書いたことがなく、ネタバレしないように書評を書くのは難しいと思いますが、感じた点をいくつか大まかに紹介します。細かい部分は向こうのブログにいつか書きたいと思います。
DUKE。さんの手法として大きく書くと
「テクニカルでよさそうな銘柄をチャートから見つけ出し、ファンダを調べてから最終的な投資判断を下す」
文中には上記の手法の落とし込みがご自身の経験を元にしっかりとされています。
損切りやエントリータイミングを精緻にすることによって4回負けても1回の勝利で益が残るやり方を見てこのタイトルが許されるんだなと感心しました。
テクニカルと個別のファンダで銘柄選択や購入タイミングを計るこの手の投資法はマクロ全体の流れは無視されて語られることが多いのですが、ここにも触れられているのはありがたいですね。
触れ方も素人の投資家でもわかりやすいように全体相場が危機に晒されている状況をディストリビューション日として判別方法が記載されています。
これは全体感の把握に役に立つとおもいますし、初心~初級者はマクロをテクニカルで把握する手法を取ればファンダの勉強に全力投球できる利点もありますね。
利食いのポイントや方法にも触れられているので、損切りだけ徹底することに重きを置いている人にとっては目からうろこの内容でしょう。
つたない書評で申し訳ありませんが、アマゾンのレビューを見てもこの本は良書に位置づけられることは間違いありませんし、今後「株の投資家が読むべき本」の代表として挙げられる本になるでしょう。
繰り返しになりますが、書評は読んでいない人向けのものだと思いますので冒頭の赤文字を理由として読んでいない方は是非読んでみてください。考えを変えてみてください。
最後にこの本は銘柄の探し方がたくさん載っています。
株は日本市場だけで3000社前後の企業が上場してその中から銘柄を選べることは先物や為替と比較すると一番の優位点であり、楽しみだと思っています。
銘柄を探す楽しみをたくさん発見できるようになれば皆様の投資に対する興味やスタンスもさらに深くなるでしょう。
短いですが全体の書評はここまでとさせて頂きます。
もう一つの手法ブログの方に
「DUKE。さんはこう考えていたのだろう」、「私ならこうしたい」など、本書の内容を自分なりに落とし込んだものを書いていきたいと思います。
DUKE。さん素敵な本を恵贈頂きありがとうございました。