昨日はくだらないことを書いてしまいましたが、今日は株の話をしようかな。
一応反発して今に至るわけですが、半信半疑が続いていますね。
半信半疑ですが、底からは半分以上戻しています。
底ショートの人は
「ありえない」と「神頼み」
の無限コンボでしょうけど、反発し始めて一ヶ月近く経つのでいい加減、現実を見たほうがいいと思います。
ショートで担がれている際に中国のシャドーバンキング問題、米国のQE出口の時期、新興国の減速、ポルトガルの政情不安、為替の円高方向への推移など売り方を元気付ける内容が散見していたため、自分の取っているポジションにとって都合のいいニュースをだけで判断してしまう気持ちもわかります。
自分の都合のいい情報だけを売買の判断材料にするのは3流の投資。
自分のポジションがヤラレて行っていることについて真剣に考えずに「ふざけんな」とイライラしているのは最悪です。
株は利益の確定が難しいといわれますが、一番難しいのはヤラレているポジションを冷静に分析できるようにすることだと思います。
損切りが難しいといいますが、そんなもんは逆指値を入れておけば実行できるでしょう。
繰り返しますが、損切りするまでの行動が一番難しいです。
都合のいい情報に目が行きがちで、自分の楽な方に考えがちです。
株やFXなどの投資に退場者が出てしまうのは自分に甘いから。
毎回言っているように妄想しても思い通りに動くわけじゃないし、判断を鈍らせるので絶対にやめましょう。
厳密に言うと、
儲かった結果の部分だけ妄想するのは厳禁。唯一していい妄想は買ってから利食うまでの値動きを詳細に妄想するのであればOKです。
株価が動いていく過程で妄想から乖離してきたらブン投げることができるのが前提ですが。
スイングでもそうならないのでやっていいのはデイトレの妄想ですかね。
短時間で上か下かの勝負であれば妄想と相性がよさそうです。
一方、ポジションがヤラレてナンピンを繰り返した武将は収支が好転していますか?
新興やバリュー株で底ばってしまってここから相場が崩れたら怖すぎると相場が上がっているのに気が気じゃない人もいるんじゃないでしょうか?
これについては「いつか上に行くんだから」と信じてレバを抑えつつ、放置を決め込む作戦については否定しません。
昔から個人の常套手段であり、必殺技みたいになってますし、そういう投資しかしない人が生き残っているのも理解していますから。
日本株は前期比40~50%の大幅増益期待もありますが、長期的に見て上だと思っている人は1ヶ月近く担がれ続けているのですから、売りポジあきらめるべきじゃないかと思う。
週末、時間があるのでゆっくり考え直してみてください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・