個人投資家には買い主体に組み立てている人が8割以上だと思います。
投資手法も逆張りを主体にしている人が6~7割程度入るのではないでしょうか?
これでは下落時に退場者が出続けるわけですね。
このブログの趣旨として「初級~中級者の退場者を一人でも少なくすること」を掲げています。
下落時は損切り、逆張りは少しずつが基本です。
マザーズ指数等は豪快に下がっていますが、多数の銘柄がストップ安になってもうダメポみたいな感じがないので、昔からやっている個人投資家は買いにくいのでしょう。
この点については私も疑問に思っていますが、個人が恐る恐るやっているのと余力がたっぷりあるんでしょうね。
下落時の個人投資家のよくある考え方として
「現物だから下がっても問題ない」
という方が多数います。
優待株で利回りを計算して長期保有する方は該当しませんが、収益を追求する投資スタイルの人は損切りを遅らせる言い訳に過ぎないと思います。
この考え方をするのであれば一定割合のショートを作ってヘッジすると損失も軽減されると思います。
この相場でも松井証券の空売りの評価損益はマイナスらしいですが。。。
空売りする銘柄の勉強も必要ですね。
下落時のよくあるコメントとしてヤラレているので気が立っているのかもしれませんが、上記の自分の擁護に加えて、責任転嫁するコメントが酷い。二大悪玉論があります。
1、空売り悪玉論
2、ファンド悪玉論
1についてはルールとして認められているわけですし、空売りが悪いわけではないでしょう。空売りは買い戻す必要があるため、買いの援軍です。ヘタクソの買いのほうが敵じゃないかと思いますw。
買い屋の「ド高値を掴んで追証売りになって板のないところをブン投げ」のほうが空売りよりタチが悪いです。
頭に血が上ると「空売りは非国民、買いの投げは裏切り」と自分中心にしか考えられなくなる人がたくさんいます。ここまで追い込まれた精神状態になってしまうとかなりの高確率で退場に向かって合理的な手法を取り続けますwww
実はこの精神状態、個人投資家だけでなく、プロのディーラーにもいたりします。
これを上から目線でサラッと書いてしまえば元同僚のディーラーから大クレームが来ると思うのでちゃんと書きますw現役時代の私がそうでしたw。
ディーラーを引退してから体系的に色々なものを学んだ結果、上記の悪玉論が見えない敵、敵視しても意味がない敵を作り出して、自分の思考を停止させ、破滅に導くことがわかりました。
なんかパンローリングのトレードのマインド本みたいになってしまいましたw
個人的にはパンローリングの本はスマートにダメなことを書いてあるだけで、相場で本当に死にそうになった体験をした人以外は心に響かないと思います。
頭でわかっていても心に突き刺さらないと相場に生かせません。
Bコミがムカツクこと言ってたわと思い出していただければ幸いです。
私は相場の状況に合わせて例を挙げ、ダメな行為をわかりやすく、ディスることで個人投資家の胸に突き刺さるようにしています。なのであえて上から目線になっていたり、言葉が汚くしています。
イライラしながら読んでいる方、すみませんね。
リアルでは人懐っこくてもう少しソフトな人との評価を頂いていますw
話がそれてしまいましたが、空売り0.25%で報告させたり、アップティックルールがあったり「空売りは悪だから規制する制度ができている」と主張する人がいますが、ルールを守っていれば合法です。
空売りがある世界でトレーディング経験がない人に言われたくないですね。これは昔の値動きを見た人しかわからないですが、空売りがあると相場のボラが物凄いですよ。
あの相場を見れば空売り反対派も納得してくれると思うんですけどね。
過去は空売りが大量に積みあがって大踏み上げ相場とかありましたし。
長くなったので2は夜に書きます。
相場の話は明日あたり、書こうと思います。
応援よろしくです!!
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